中国国際造紙科技展覧会・会議(上海)の開催へ向け中国造紙学会と共同企画
紙業タイムス社およびテックタイムスは、2021年11月9~11日、中国・上海の世博展覧館で開催される「2021中国国際造紙科技展覧会・会議」(2021CIPTE:2021 China International Paper Technology Exhibition and Conference)に先立ち、中国造紙学会と月刊誌『中国造紙』7月号で“日本特集”を共同企画した。
CIPTEは中国造紙協会および中国造紙学会、中国紙パルプ研究院の共催。中国における紙パルプ技術に関する最大規模の国際展示会として内外の高い評価を獲得しており、出展者には中国国内の主要な紙パ機械・関連機器メーカー・資材サプライヤーが顔を揃え、欧米や日本など海外の最新技術も加わる世界先端技術が一堂に会す場となっている。とくに近年は東南アジアやインド、中近東などからの来場者も増え、アジア地域への技術発信の展示会としても認識されるようになった。今回はとくに新型ウイルス感染沈静化により以前の成長軌道へと戻った中国での国際紙パ産業総合展示会として多くの国から注目されている。
なお、『中国造紙』7月号はすでに同誌読者に郵送されているが、展示会会期中には来場者へも配布される予定となっている。