ペーパーセールスエンジニアリング・シリーズ『情報用紙 2000』
情報用紙は紙の品種のなかでも伸長性の高く、その製造技術も日進月歩です。
パソコンやIT化の進展で一般消費者の使用量も年々増えています。
本書ではこうした情報用紙に関し総合的な解説に力点を置くとともに、市場に出回っている各種情報用紙を網羅、それぞれの市場動向や技術開発の現状、トレンドも解説しています。
多くの方々が各種情報機器・システムと情報用紙について、わかりやすく把握・展望できる参考書として活用できる構成としました。
情報用紙を総合的に把握・展望できる参考書。
A5判・本文254頁
定価 5,500円(税込・送料別)
2000年3月5日発行
本書の内容
● 情報用紙の需要動向
情報用紙とは 市場は安定期から変革期へ 情報用紙の市場規模(PPC用紙、フォーム用紙、ノーカーボン用紙、感熱紙) 情報用紙の今後の市場動向 情報用紙の国外需要動向
● 情報用紙と情報処理装置
用紙の処理装置の規模 個別装置の機構
● OCR、OMR用紙
リーダーの種類 帳票の種類 ハードウェアの構造 導入と発展 用紙の需要 用紙メーカーと流通 用紙の種類 要求される品質 印刷加工品質 その他の品質 今後の展望
● 裏カーボン複写用紙
裏カーボン複写用紙とは 販売状況 業界の現状 品種 製造
● 連続伝票用紙
上質フォーム用紙の歴史 品質特性・種類 生産・需給動向
● NIP用紙
NIP用紙の定義 必要特性 種類と紙質 需給と今後
● PPC用紙
PPCとPPC用紙 種類と仕様 特性 動向 NIP用紙としてのシートカット紙
● ノーカーボン紙
国内の動向 世界の動向 国内の流通 品質 固有技術 製造技術 マイクロカプセル ロイコ染料 カプセルオイル 顕色剤 副資材 特殊品 環境問題
● 磁気記録紙・カード
磁気カードの構成と用途 種類と機能
● 感熱記録紙
概要・歴史 種類と用途 生産・販売状況 構造と発色機構 原材料 製造方法 技術動向
● 熱転写記録紙
溶融型熱転写方式 昇華型熱転写方式 その他の熱転写記録方式
● インクジェット記録紙
記録技術の概要 市場規模 特性と種類 技術動向
● CAD製図用紙
CADシステムの歴史 プロッターと記録用紙の動向 CAD製図用紙の流通ルート
● 情報用紙タックラベル
用紙の基本構成 表面機材別の分類と用途 応用製品
● POS用紙
POSの概要 POS用紙 使用される用途と要求品質 バーコードの表示方法と特徴 今後の展望
● 情報記録用ロール紙の加工
ロール紙の需要分野 ロール紙の分類 構成 コア 製造 品質特性