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ペーパーセールスエンジニアリング・シリーズ『パッケージ2004』


日本ではパッケージを「包装」と訳しています。

包装がもつ「保護・貯蔵・運搬」の基本機能に加えて、「包み装う」日本固有の伝統文化として生活の隅々まで深く浸透してきましたが、情報化・少子高齢化社会の進展に伴って、パッケージもデータ集積-リアルタイムの分析-商品などへの反映と、ニーズも多様に変化しています。

日本の文化を守りながらも、企画-製造-保管-流通-消費をリンクし、リサイクル-循環型社会の要請にも応えるパッケージがいま求められています。

54年間にわたって紙パルプ分野の専門出版を続けている当社は、包装素材の半量を占める「紙」に軸足を置きながら、社会環境が変わり生活の仕方が変わる中でパッケージはどのように進化していくのか。

また、何で何をどのように包み蓄え運ぶのかなど、各界を代表する実力者に執筆していただきました。

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社会環境や生活様式が変わるなか、パッケージはどのように進化しているのかを把握できる。

A5判・本文590頁

定価 5,500円(税込・送料別)

2004年3月25日発行

本書の内容

● 包装とは
包装のはじまり 包装の発展(包装機械と技術) 包装の形態 包装の役割と機能 包装と環境

● 包装素材・容器と市場動向
紙器用板紙と紙器 段ボール マイクロフルート 美粧段ボール プラスチックフィルムと容器/軟(フィルム)包装 不織布 包装用紙 紙袋 封筒 共用品 ガラスびん 缶 封緘・結束材料

● 包装のための加工と機器
印刷 コーティング 貼り合わせ(ラミネーション)加工 接着・接合 成形 打ち抜き、サック貼り 包装機械

● 包装とデザイン
包装とデザイン

● 世界のパッケージ
世界のパッケージ

● 包装の規格・基準

包装の規格・基準

[シリーズ監修委員](順不同、敬称略)
臼田誠人(元東京大学教授、農学博士)
山本英樹(王子製紙常務取締役)
坂荘二(日本製紙副社長)
長谷部武士(大王製紙副社長)
松田元(三菱製紙常務取締役)
岸本一輝(レンゴー常務取締役)
齊藤隆則(リンテック専務取締役)
河井英明(凸版印刷常務取締役)
松谷克(日本紙パルプ商事社長)
竹尾稠(竹尾社長)
井上茂樹(紙業タイムス社編集顧問、元日本紙パルプ研究所所長)
高橋彰司(紙業タイムス社社長)

[執筆者](順不同、所属会社名・役職などは執筆当時のもの)
有田俊雄(Packaging Strategies日本代表)
上田裕(王子コンテナー・技術本部技術部担当部長)
大石丈夫(王子コンテナー・営業本部技術サービス担当部長代理)
高橋亨(藤森工業・技術顧問、元監査役、工学博士)
高村康正(凸版印刷・パッケージ事業本部東京事業部企画販促本部主任)
千田建一(協進印刷・企画設計室長)
時田秀久(凸版印刷・パッケージ事業本部東京事業部企画販促本部部長)
原嘉市(紙業タイムス社・編集顧問)
日向明(日本不織布協会)
伏木秀文(レンゴー・包装技術部部長)
水口眞一(水口技術士事務所)
山川昌(凸版印刷・パッケージ事業本部関西事業部企画販促本部課長)
吉川謙介(イムラ封筒・取締役技術顧問)

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