2025年 〈紙業タイムス年鑑〉
〈紙業タイムス年鑑〉
Ⅰ.レポート 製紙・原料業界未来イメージ/月間ダイジェスト
◇製紙・原料業界未来イメージ
人口動態や生活様式の変化で2050年の紙・板紙内需はどうなっているか/
【世界の未来イメージ 社会・経済】【日本の未来イメージ 社会・経済】
◇2024年月間ダイジェスト
*企業・団体の動き――投資/開発・新製品/設立・移転・変更、ほか
*紙パルプ関連業界――業界の動き/催事
Ⅱ.トレンド〔1〕洋紙
◇洋紙/国内出荷は3年連続のマイナス 中分類でプラスは衛生用紙のみ
◇新聞用紙/新聞用紙需給は△8%台で推移 広告量も5年連続100万頁割れ
◇非塗工紙/出版・商業印刷の不振に加え需要家のコスト削減も影響
◇コーテッド紙/国内出荷はピーク時の38.1% 今後もプラス要因見出し難く
◇特殊印刷用紙/パッケージ市場で固定需要をどれだけ取り込めるかがカギ
◇情報用紙/PPCは5年連続で前年割れ オフィスでの使用量の削減続く
◇包装用紙/物価高による“買い控え”続く 年後半に盛り返すも前年比98.9%
◇衛生用紙/コロナ禍より概ね3割の値上げ これを機に適正価格に調整すべきとも
Ⅲ.トレンド〔2〕板紙/原料/需要
◇板紙/板紙の輸出は前年増 やや持ち直しの傾向に
◇段ボール原紙/輸出は前年比102.3%で2年連続の70万t台
◇白板紙 /急激な人流増を背景に一転して前年微増に
◇その他紙器用板紙 /内需は引き続き漸減基調 大手の減産目立つ
◇パルプ /国内販売が2年ぶりにプラス 円安を追い風に輸出は二桁増
◇パルプ材/輸入材ではLが減少継続もNは4年連続で19年の水準超え
◇古紙/国内需給は3年連続で減少 消費増は段ボール古紙のみ
◇植林/製紙連の目標は「65万ha」 “オセアニア堅持”の方向性へ回帰
◇代理店国内販売/洋紙:マイナス幅は縮小したが、年500万tの大台を割り込む
板紙:ユーザーやコンバーターの包材節約志向が影響し3年連続のマイナスに
◇日紙商組合員販売実績/総量は前年比で減少幅縮小も 1社平均は1万t割れが続く
◇紙類輸出入/紙輸出の大幅増で出超幅が再び100万tを超えた24年の紙類貿易
◇新聞/総発行部数は20年連続の前年割れ 新聞広告費は前年比△2.7%と減少
◇出版/出版市場全体(紙・電子)でのコミックスシェア、45%に達する勢い
◇段ボール/生産・出荷・次工程投入量が減少 地域別では「北海道」のみ前年増
◇製袋/角底袋も重袋も前年割れ 「肥料」など一部産業で大幅増
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