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2020年 <紙業タイムス年鑑>


 

〈紙業タイムス年鑑〉

●レポート〔1〕製紙産業の成長戦略/月間ダイジェスト
◇製紙産業の成長戦略/SDGsとESGは2020年代の製紙産業の成長戦略になり得るのか 尾鍋 史彦
◇月間ダイジェスト
*企業・団体の動き——投資/開発・新製品/設立・移転・変更、ほか
*紙パルプ関連業界——業界の動き/催事
*人の動き——就任・物故

●トレンド〔1〕洋紙
◇洋紙/国内出荷は6年連続減、メーカー輸出は3年ぶり大台割れ
◇新聞用紙/需給双方のコストメリットで40g紙のシェアが26%と急上昇
◇非塗工紙/国内出荷は上級紙で微減も 出版不振が深刻な中・下級紙
◇コーテッド紙/“供給不足”“消費増税”等でユーザーの紙離れが散見
◇特殊印刷用紙/メーカー、代理店各社の“再ブランディング”が加速
◇情報用紙/すべての品種で生産増も国内出荷は前年並み
◇包装用紙/国内出荷は一転して前年割れ “脱プラスチック”加速の恩恵も
◇衛生用紙/単価アップで市場拡大 ティシュ不足による輸入増も

●レポート〔2〕世界の古紙需給/工業統計に見る紙パ産業
◇世界の古紙需給 アジア新興国の利用拡大をもたらした中国の輸入規制/世界の国・地域別古紙需給/世界各国の古紙回収率・利用率試算
◇工業統計に見る紙パ産業 出荷額は3年連続で7兆円超も伸び率は製造業平均を下回る

●トレンド〔2〕板紙/原料/需要
◇板紙/強調できる材料に乏しく 4年ぶり前年を下回る
◇段ボール原紙/国内出荷7年ぶりに前年割れ 自然災害や冷夏などが響く
◇白板紙/脱プラ、食品ロス問題の恩恵は限定的との予測も
◇その他紙器用板紙/プラス材料に乏しく 国内出荷・輸出は前年割れ
◇パルプ/世界的需要不振で下げ基調の一年に
◇パルプ材/国産N材、輸入L材 需要減で集荷マイナスに
◇古紙/生産減で紙向けは6年連続、板紙向けは7年ぶりのマイナス
◇植林/プロジェクトの消滅など漸減傾向が浮き彫りに
◇代理店国内販売/ピーク時から400万t近く減少し700万tの大台を割り込んだ洋紙、世界経済や天候不順の影響で3年ぶりにマイナスとなった板紙
◇紙類輸出入/輸出余力低下と振替輸入の拡大で圧縮された出超幅
◇新聞/広告の収入比率 初の2割以下に
◇出版/電子23.9%増の大躍進で紙+電子が初の0.2%増
◇段ボール/生産量は10年ぶりに前年割れ 米中貿易摩擦などが影響
◇製袋/角底袋生産数量は前年増も原紙前年割れで“ダウンサイズ”に

●話題
紙の博物館/『新版 紙の知識』を発行 創立70周年で内容刷新

●催事
国際紙パルプ商事/和紙から糸を紡ぐ 美しい織物「紙布」本社1階で妹尾直子作品展を開催中
大阪府紙商組合 午さん会講演会/100年に一度の大変革「モビリティ革命MaaS」
西日本段ボール工業組合/2020年も活発な組合活動を展開中

●統計
家庭紙/コロナ報道で仮需 トラック不足に

●インフォメーション

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