2018年 <紙業タイムス年鑑>
〈紙業タイムス年鑑〉
●月間ダイジェスト
*企業・団体の動き-設備/開発・新製品/設立・移転・変更、ほか
*紙パルプ関連業界-業界の動き/催事
*人の動き-就任・物故
●トレンド
◇洋紙/国内出荷プラスは雑種紙のみ メーカー輸出比率は7%に
◇新聞用紙/部数減少に広告出稿減も加わり需要低迷に歯止めかからず
◇非塗工紙/マイナス幅大きい中・下級印刷紙 輸出増が続く上級印刷紙
◇コーテッド紙/コート紙は実質横ばいも微塗工、A3は引き続き前年割れ
◇特殊印刷用紙/7年連続の前年割れも新商品の荷動きは好調
◇情報用紙/PPC用紙が4年ぶりに前年割れ 複写原紙、情報記録紙は大幅増
◇包装用紙/圧着ハガキへの切替えや郵便料金改定を背景に国内出荷は3年連続の減少
◇衛生用紙/付加価値商品の浸透で平均単価が堅調
●レポート
◇紙・板紙会社別生産量/紙の減産、板紙の増産で明暗が分かれた2017年の実績
◇紙・板紙2018内需試算/全体では8年連続のマイナスも衛生用紙、段ボール原紙は増加
◇中国の古紙輸入規制/最終決着までの紆余曲折に翻弄された世界のマーケット
●トレンド
◇板紙/国内出荷は前年比101.9% 輸出も5年連続の前年増
◇段ボール原紙/国内出荷5年連続で前年増もメーカーの整理・再編が加速
◇白板紙/国内出荷は2年連続の前年増 医療・化粧品向けなどが牽引
◇その他紙器用板紙/前年増は3年ぶり 輸出も大幅な伸び
◇パルプ/BKP生産が3年ぶりプラス 自製パルプ優先に拍車
◇パルプ材/3年ぶり消費増加 L材比率の高まり続く
◇古紙/板紙向けの増量が寄与し3年ぶりに前年実績を上回る
◇植林/海外植林事業から撤退し外部調達に切り替える製紙メーカーも
◇流通統計
◇代理店国内販売/東京一極集中が一段と強まった洋紙
◇代理店国内販売/2年ぶりのプラスもカバー率が低下した板紙
◇紙類輸出入/板紙輸出の拡大で数量・金額とも出超となった17年の紙・板紙貿易
◇新聞/史上2番目の大幅減 デジタルとの連動が活発化
◇出版/過去最大の6.9%減 雑誌が初の二桁減
◇段ボール/九州地区で高い伸び率 通販企業の物流拠点集中が好作用
◇製袋/各底袋が5年ぶりに前年増 別注品などに底堅い荷動き
◇
●話題
竹尾/「竹尾ペーパーショウ2018」プレス発表会 テーマは「precision(精度を経て立ち上がる紙」)
●催事
ナノセルロースフォーラム・京都大学生存研究所/「ナノセルロースシンポジウム2018」開催 幅広い分野から600名超が参加
西段工/平成29年度合同セミナー開催 深刻化する物流問題を取り上げる
大阪府紙商組合 午さん会講演会/大谷將夫・タカラ物流システム前会長が「運を味方にする経営術をエネルギッシュに語る
愛知県古紙協同組合通常総会/理事長に石川喜一朗氏「中国市場に対応した分別基準の見直しを」
●製品紹介
くらしと紙/丸富製紙、リブドゥコーポレーション
●統計
パルプ・パルプ材/国産紅葉樹大雪で最低水準に
●インフォメーション