日本包装学会/第31回年次大会を7月21、22日にオンライン開催
日本包装学会は新型コロナウイルス感染症拡大の終息が不透明な状況にあることから、「第31回年次大会」の現地開催を中止し、2022年7月21、22の両日オンラインにより開催する。
現在、包装は価値観やライフスタイルの変化にあわせて多様化や高機能化、合理化の要求が加速、さらにはSDGsへの関心が高まるなかで海洋プラスチックごみ問題や食品ロス問題といった環境問題への対応が求められている。他方では、少子高齢化社会に適応したユニバーサルデザイン、各国・地域による規制への対応などを含め包装の果たすべき役割は広範かつ高度になっており、加えて感染症への対策も必須条件とされてきている。そうしたなかで包装産業が一層の発展を遂げるための方策について、各専門分野における研究成果が発表される。開催概要は以下の通り。
会 場:日本包装学会・年次大会Web サイト(オンライン開催)
会 期:2022年7月21日(木)、22日(金)の2日間
内 容:「包装材料」「輸送包装」「加工・装置」「環境・安全」「評価手法」などのセッションにいて口頭・ポスター発表および製品展示コーナーをオンラインにて発表
参加登録:日本包装学会ホームページより。または、参加登録申込書に必要事項を記入し同学会事務局にFAX またはE-maiで。
なお、詳細は以下のURLに。
http://www.spstj.jp/event/nenji/index.html