王子ホールディングス/APPグループとインドネシアで段ボール事業を開始
王子ホールディングスとAPPグループのPT Purinusa Ekapersada社(以下、PE社)は、合弁で新会社「PT Oji Sinar Mas Packaging」を設立し、インドネシアに段ボール工場を建設する。出資比率は王子55%、PE社45%。
工場の建設地はジャカルタ中心部から東へ約50㎞に位置する、西ジャワ州ブカシ県の工業団地で、投資総額は約40億円。段ボール製品を生産し、生産量は5,000t/月、2020年1月の営業開始を予定している。成長が見込まれるインドネシアの段ボール市場で、増加する日系企業への拡販を事業方針の一つとして展開していく。
(Future 2019年1月7日号)