王子ホールディングス/ベトナム北部に段ボール新工場を建設
王子ホールディングスは、ベトナム北部のビンフック省に、新たに段ボール工場を建設する。投資額は約50億円。敷地面積約6万3,000㎡、段ボール生産能力約700万㎡/月で、2023年7月の稼働を予定している。
王子グループは海外事業の拡充を進めており、ベトナムでは北部3ヵ所、南部2ヵ所の計5ヵ所に段ボール工場を持つ。さらに現在、南部地区で3ヵ所目の新工場を建設中で、今回は、需要の伸びが期待される北部地区での4ヵ所目の段ボール工場となる。なお新工場は、東南アジア・インド・オセアニア地区で王子グループ36ヵ所目の段ボール製造拠点となる。
(FUTURE2021年12月27 日号)