日本製紙連合会/新会長に日本製紙の馬城文雄社長が就任
日本製紙連合会は5月20日に開催した第45回定時総会で、進藤清貴会長(王子ホー
ルディングス代取会長)が退任、後任の新会長に日本製紙代取社長の馬城文雄氏を選出した。
<馬城文雄氏の略歴>
1953年(昭和28)3月3日生・熊本県出身。75年九州大学農学部卒、同年4月十條製紙(現日本製紙)入社。2000年(平成12)6月日本製紙石巻工場原材料部長、01年7月同社原材料本部林材部長兼海外植林推進室長、06年6月同社取締役・原材料本部長代理兼林材部長、07年4月同社八代工場長、09年6月同社原材料本部長兼日本製紙グループ(G)本社取締役、10年6月日本製紙常務取締役、12年6月同社企画本部長、13年4月日本製紙による日本製紙G本社の吸収合併と執行役員制度導入にともない、日本製紙取締役兼常務執行役員・企画本部長、関連企業担当、14年6月同社代取社長兼社長執行役員(現職)。同年同月日本製紙連合会副会長、16年5月日本製紙連合会会長に就任
また、総会では日本製紙連合会の役員陣容および担当が次のように決まった(5月20日)。
〔役 員〕
会長兼総務部会長、林材部会長 馬城文雄(日本製紙社長)
副会長兼紙部会長 矢嶋進(王子ホールディングス社長)
同兼板紙部会長 大坪清(レンゴー会長兼社長)
同兼パルプ・古紙部会長 岸本晢夫(北越紀州製紙社長)
同兼技術環境部会長/労務部会長 鈴木邦夫(三菱製紙社長)
〔常任理事〕
青山秀彦(王子製紙社長)、野沢高史(王子マテリア社長)、加藤明美(中越パルプ工業社長)、松田裕司(特種東海製紙社長)、井上善雄(巴川製紙所社長)、星川一冶(丸住製紙社長)
〔事務局役員〕
理事長 羽山正孝(事務局統括、総務・広報部、労務部)
常務理事 上河潔(原材料部)、斎藤俊(紙・板紙部)、森井博一(技術環境部)
(詳細はFuture 2016年6月6日号)