大王製紙/自家消費型メガソーラー発電設備が運転開始
大王製紙グループでは、大王製紙の川之江工場(愛媛県四国中央市)と可児工場(岐阜県可児市)、ダイオーペーパープロダクツの島田事業所(静岡県島田市)の3工場に、新たに太陽光発電設備を設置、このほど運転を開始した。写真は川之江工場の発電設備。
3工場の年間発電量は、合計で約370万kWh(一般家庭約850世帯分)を想定しており、全量を工場で使用する。これにより化石燃料の使用量削減とともに、年間約1,700tのCO2削減に貢献する。
設備の概要は次記の通り。以下、①最大発電量 ②発電量見込み ③CO2削減見込み ④稼働開始時期。
【川之江工場】①1,255kW ②170万kWh/年 ③900t-CO2/年 ④4月
【可児工場】①1,255kW ②170万kWh/年 ③700t-CO2/年 ④4月
【ダイオーペーパープロダクツ島田事業所】①155kW(既設250kW) ②30万kWh/年 ③100t-CO2/年 ④2月
(FUTURE 2023年5月22日号)