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レンゴーグループ/ベトナムで段ボ・紙器のメーカーを買収


 レンゴーの合弁会社、タイ・コンテナーズ・グループ社(TCG社。タイ)は、ベトナムの段ボール・紙器メーカー、ビエンホア・パッケージング社の株式94.11%を、子会社TCGソリューションズ社を通じて取得した。
 ビエンホア・パッケージング社は、ホーチミン証券取引所に上場する有力メーカーで、ホーチミン市近郊に段ボール工場2拠点、紙器工場1拠点を持つ。 レンゴーグループはベトナムで、TCG社を通じて段ボールメーカーのニューアジア・インダストリー社を買収(2010年2月)して以降、拠点の拡充を続けており、今回の株式取得により段ボール工場6拠点、紙器工場2拠点の体制となる。TCG社はレンゴーが30%、SCGパッケージングが70%出資する合弁会社で、段ボール、紙器、軟包装を製造・販売している。

(FUTURE2021年1月25日号)

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