12/09/26チャイナペーパー2012に協賛誌として参加し中国造紙増刊号も共同刊行
 紙業タイムス社とテックタイムスは9月10〜12日の3日間、中国・上海の見本市会場INTEX上海で開催された「China Paper 2012」に協賛誌として参加するとともに、同展会期中にあわせ中国造紙学会との共同企画である『中国造紙・増刊号(日本の製紙工業)』を刊行した。
 同展の正式名称は「中国国際紙パルプ・林業展示会・会議」で今回は20回目。E.J.クラウス&アソシエーツ社(米国)、アドファーラム社(スウェーデン)、および中国紙パルプ研究院(CNPPRI)により開催されたもので、出展者数は内外約380社、来場者は同7,385人。技術セミナーやAPP、玖龍紙業の工場見学も会期中に実施された。紙業タイムス社とテックタイムスの両社は06年の上海開催から同展に毎年参加しており、今回で7回目。また同年には中国造紙雑誌社と業務提携を結び、同雑誌社刊行物の日本における広告代理業を請け負うとともに、『中国造紙』で日本製紙工業特集を共同企画、10年からは増刊号に独立させて企画拡大を果たした。
 なお、中国の製紙業界や同展示会の模様などについてはテックタイムスの月刊『紙パルプ技術タイムス』12月号で詳報予定である。

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