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12/01/05単行本『紙パルプ 日本とアジア2012』
 紙業タイムス社とテックタイムスは2011年12月5日に単行本『紙パルプ 日本とアジア2012』を刊行した。
 同書は日本および中国をはじめとするアジアの紙パルプ産業について最新データを駆使し国別に解説、進出日本企業の基礎データなども収録した最新版。内容は概略以下の通り。

●日中紙パルプ産業と今後のアジア
特別寄稿/東日本大震災後のわが国紙パルプ産業と新たなアジアとの関係
 東京大学名誉教授、日本印刷学会前会長 尾鍋史彦
特別寄稿/中国製紙工業の“十一五”における発展概況
 中国造紙協会・常務副理事長 曹朴芳
特別寄稿/“十二五”における中国製紙工業の発展についての考察
 中国造紙協会・常務副理事長 曹朴芳
古紙再生促進センター「日中古紙セミナー」から
 急速に高まる中国の古紙回収率で求められる一衣帯水の隣国関係

●アジア主要国の最新動向と展望
日 本/大震災が改めて突きつけた事業構造転換の必要性
中 国/“十二五”により新たな発展形態を志向
台 湾/さらに深まる中国との関係とその影響力
韓 国/景気好転後に再び世界経済失速が影響
フィリピン/工場の多くは年産1万t未満の零細型
ベトナム/チップの輸出国からパルプの輸出国へ
タ イ/洪水被害の拡大が最大のリスク要因
マレーシア/パルプ自給率の向上が課題
インドネシア/生育の早い広葉樹資源が最大の強み
インド/日印EPA発効で高まる期待

●ASEAN市場に見る売れ筋商品の傾向と対策
現地仕様製品の開発が必須課題に

●Future誌にみるアジアの紙パルプ
貿易・関税・国策
韓国 台湾 中国 インドネシア マレーシア タイ ベトナム インド オーストラリア
日本の企業・団体 欧米紙パ企業 経営戦略・M&A

●アジアにおける製紙・加工の主要日系企業
中国 台湾 韓国 フィリピン ベトナム タイ マレーシア インドネシア ラオス シンガポール

●アジアにおける製紙・加工の主要日系企業
中国 台湾 韓国 フィリピン ベトナム タイ マレーシア インドネシア ラオス シンガポール インド

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