15/10/27紙の博物館/「紙で旅するニッポン」北海道・東北編を開催中 |
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東京・王子の紙の博物館は9月12日〜2016年2月28日の約半年間、企画展「紙で旅するニッポン〜北海道・東北編」を開催している。 紙の博物館は2014年から、日本各地の製紙業(和紙・洋紙)の歴史や現状、特色、製品・工芸品などを紹介するシリーズ展「紙で旅するニッポン」を開催しており、今回の北海道・東北編は、関東・甲信編に続く第二弾。明治30年代から大型の製紙工場が設立され、日本の洋紙業界の重要拠点となった北海道の製紙業と、伝統的な技術を守り続けている和紙産地や震災を乗り越えて出版業界を支え続ける東北の洋紙業を紹介する。 写真は王子製紙苫小牧工場で使用されていたポケット・グラインダー(東京石川島造船所1917年製)。 また関連イベントとして、次のようなイベントも開催される。詳細は次記webサイトを参照。 http://www.papermuseum.jp/event/ ・小川和紙手漉き実演会 11月3日(祝)13:30〜15:30、実演:谷野裕子氏(埼玉伝統工芸士)。無料(入館料別)、定員なし(随時見学可) ・ミュージアムトーク 12月5日(土)、1月30日(土)14:30〜15:00。無料(入館料別)、先着20名(当日直接会場へ) ・かみはく友の会講演会「お札のはなし」 11月23日(祝)13:30〜15:00、講師。木村実氏(東京大学特任教授)。無料(入館料別)、定員50名(一般参加可) 。申込・往復はがき(10/30締切) |
http://www.papermuseum.jp/event/ |