14/03/24紙パルプ技術協会/第19回製紙技術セミナーを開催 |
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紙パルプ技術協会は5月22、23の両日、東京都江戸川区のタワーホール船堀で第19回製紙技術セミナー「最新抄紙技術〜調成からウエットエンドまで」を開催する。 今回は最新抄紙技術シリーズ第5弾として2003年に実施したセミナーと同じテーマを設定、改めて関係する設備・用具・操業などについて各視点から興味深い技術を採り上げるとともに、製紙技術者に対する教育的要素も一部含めた内容となっている。予定されるプログラムは次の通り。 〔22日〕 「筑波大学生物材料グリーンプロセシング研究とASEAN諸国との製紙研究連携」筑波大学大学院・江前敏晴氏 「DIPおよびウエットエンド工程における微細粘着異物の挙動解析」日本製紙・後藤至誠氏 「製紙原料調成設備の体系と歴史、最新技術」相川鉄工・藤田和巳氏) 「抄紙機アプローチ設備の体系と歴史、最新技術」アンドリッツ・竹下陽介氏 「コンビソーターの操業経験」王子マテリア・宇都宮義仁氏 「機能性薬品を主とする製紙用薬品の技術変遷とウエットエンドへの適用」星光PMC・小国正祥氏 「板紙分野におけるウエットエンドケミストリーの変遷及び最新技術(内添紙力剤)」荒川化学工業・水河哲氏 〔23日〕 「最近の段ボール包装」レンゴー・安川義浩氏 「“アクシーズシステム”によるウエットエンドの最適化」ソマール・但木孝一氏 「スライムコントロール剤の変遷と最新技術のご紹介」栗田工業・日勝彦氏 「洋紙マシンへのトランプジェットシステム導入事例」三菱製紙・野崎晃氏 「製紙用軽質炭酸カルシウム填料の動向」奥多摩工業・河津徹氏 「新潟工場塗工紙マシンアプローチ最適化による操業改善」北越紀州製紙・大滝勝久氏 「最新パルパ技術の紹介〜実績と展望について」IHIフォイトペーパーテクノロジー・田中正守氏 「抄紙プロセス最適化“Metso Fiber to Print”からウエットエンドプロセスの安定化による抄紙プロセス最適化制御」メッツォオートメーション・仲宗根優氏) |