13/08/27機能紙研究会/徳島で第52回研究発表講演会
 機能紙研究会は10月24日、徳島市藍場町のあわぎんホールを主会場に「第52回機能紙研究発表講演会」を開催する。
 今回は「機能紙、イノベーションの創出へ向けて」をメインテーマに下記の講演が行われるほか、終了後に市内のホテルグランドパレス徳島で交流会、また翌25日には徳島大学とくしま地域産学官共同研究拠点、日清紡ホールディングス・徳島事業所、大塚グループなどの見学会も予定されている。
 研究発表・講演会のプログラムは次の通り。
 「機能紙向けパラアラミド繊維のご紹介」帝人・高機能繊維事業本部商品開発部/山田秀夫氏
 「クモの糸の特性と応用への動向」奈良県立医科大学・医学部皮膚科学教室特任教授、名誉教授/大㟢茂芳氏
 「特別講演/加水分解触媒としてのセルロースナノファイバー」東京工業大学大学院・理工学研究科有機・高分子物質専攻、教授/芹澤武氏
 「ポスター紹介」10件
 「特別講演/紙の可能性を追求して」阿波製紙・取締役社長/三木康弘氏
 「エレクトロスプレー抗菌・染色加工技術の開発」産業技術総合研究所・環境管理技術研究部門環境分子科学研究グループ長/脇坂昭弘氏
 「紙ベースのマイクロチップ作製技術」東京大学・工学系研究科附属国際工学教育推進機構、教授/三宅亮氏
 「抄紙技術を利用した熱可塑性コンポジットの創製」クラレ・繊維カンパニー繊維素材企画開発部研究員/和志武洋祐氏ほか
 「リチウムイオン電池用セパレータ材料の開発」産業技術総合研究所・関西センター首席研究員兼グループ長/境哲男氏ほか
 「PM2.5に代表されるエアロゾルの濾過と分離」金沢大学大学院・自然科学研究科自然システム学専攻、教授・専攻長/大谷吉生氏)
http://www.e-kami.or.jp/HP/kinoushi/

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