12/10/16和紙文化研究会/第20回和紙文化講演会を11月25日に東京で開催
 和紙に関する講演会を毎年開催している和紙文化研究会(稲葉政満会長)が今年も11月25日、東京・世田谷区の昭和女子大学グリーンホールで和紙文化講演会を開催する。講演テーマは「和紙に美と技を求めて〜加飾紙の世界」。時間は10時〜17時、講演と実演で加飾紙の歴史や技法を紐解く。
 講演テーマと講師は「加飾紙の歴史とその意味」村上翠亭・元筑波大学教授/元大東文化大学教授、「江戸時代の越前美術工芸紙」石川満夫・石川製紙会長/越前市文化振興事業団理事長、「打雲・飛雲・水玉の技法」岩野平三郎・岩野平三郎製紙所社長、「かな料紙製作について」小室久・小室かな料紙工房代表(実演含む)、「平家納経の箔装飾の技法を再現」並木秀俊・東京藝術大学大学院助教授(実演含む)。
 聴講料は3,500円。参加希望者は、郵便振替による事前の参加費の払込みが必要。
 〔問合せ〕
 和紙文化講演会事務局
 〒110-8714東京都台東区上野公園12-8
 東京藝術大学大学院美術研究科・保存科学気付
 F03-5685-7780

<< 前へ

次へ >>

ウインドウを閉じる