11/05/19印刷博物館/P&Pギャラリー企画展「GRAPHIC TRIAL」を開催
 印刷博物館P&Pギャラリーでは、5月13日から8月7日まで、企画展「GRAPHIC TRIAL 2011」(グラフィックトライアル2011)を開催している。入場無料。
 「グラフィックトライアル」は、グラフィックデザインと印刷表現の関係を追求し、新しい表現を探求するための実験企画。2006年から毎年、第一線で活躍するクリエーターがさまざまな印刷表現に挑戦している。6回目の今回は、祖父江慎氏、佐藤可士和氏、名久井直子氏、山本剛久氏の4名のクリエーターが参加し、オフセット印刷を用いてどのような表現が可能か、凸版印刷のプリンティングディレクターとともにグラフィック表現の可能性を探った。会場では、クリエーターのアイデアと印刷技術を組み合わせて作った作品のほか、制作過程でのトライアルも紹介している。また、出展作品の限定予約販売も行われる。
 会期中はトークショーも予定されており、6月11日(15:00〜17:00)には参加クリエーターとプリンティングディレクターによる「デザイントーク in TOPPAN vol.11」(定員80名、無料、事前予約制)、7月8日(19:00〜20:30)には祖父江慎氏と名久井直子氏による「ギャラリートーク」(定員80名、無料、事前予約制)が開催される。
 なお、実験・制作の内容は、ウェブサイト「GA info.」(http://biz.toppan.co.jp/gainfo)のコンテンツ「GRAPHIC TRIAL」で見ることができる。

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