レンゴー/尼崎工場でバイオマス焼却設備竣工
レンゴーではかねて進めていた尼崎工場のバイオマス焼却設備更新工事が完了し、8月7日に竣工した(写真)。
段ボール原紙などの板紙を生産する尼崎工場では、これまでも製紙工程で排出されるスラッジをバイオマス燃料として活用し、都市ガスの使用量を削減してきた。今回の設備高効率化により、年間で都市ガス約130万、CO2排出量約3,000tの削減を見込んでいる。
〔バイオマス焼却設備の概要〕
焼却物:製紙スラッジ、パルパー粕など
蒸発量:9.9t/h
燃焼量:有姿95t/日
(FUTURE 2022年11月14日号)