2021年 <紙業タイムス年鑑>
〈紙業タイムス年鑑〉
●レポート 製紙産業の温暖化対策長期ビジョン/月間ダイジェスト
◇紙産業の温暖化対策長期ビジョン/2050年にCO2排出実質ゼロでカーボンニュートラル産業実現へ
◇2020年月間ダイジェスト
*企業・団体の動き―投資/開発・新製品/設立・移転・変更、ほか
*紙パルプ関連業界―業界の動き/催事
*人の動き―就任・物故
●トレンド〔1〕洋紙
◇洋紙/リーマン・ショック時に匹敵する落込みで需給は1,100万t台に
◇新聞用紙/需給双方のコストメリットで40g紙のシェアが26%と急上昇
◇非塗工紙/高まる上級紙のウェイト、中・下級紙は出版不振が継続
◇コーテッド紙/各種イベントの自粛や観光産業の落ち込み等で打撃
◇特殊印刷用紙/独自の“色”“ネーミング”などユニークなFPが続々と登場
◇情報用紙/PPC国内出荷は前年比15%減 在宅勤務拡大、デジタル化が影響
◇包装用紙/“商業施設閉鎖”“手提袋辞退率増加”など逆風続いた2020年
◇衛生用紙/需要激増も反動で微減に タオル用紙は市場拡大
●トレンド〔2〕板紙/原料/需要
◇板紙/板紙の輸出は91万t超 再びの“中国特需”に湧く
◇段ボール原紙/輸出は前年比200%弱で過去最高の数量を記録
◇白板紙/観光産業の落ち込みが土産物向けを直撃
◇その他紙器用板紙/需要の漸減傾向に加えコロナ禍の要因も大きく
◇パルプ/国産材を優先使用 2年ぶりに輸入材減少
◇パルプ材/パルプ減産受け 輸入材調達を大幅抑制
◇古紙/紙・板紙は減産だが、回収率と利用率はいずれも過去最高に
◇植林/製紙連では2030年度までに65万 haの新たな目標定める
◇代理店国内販売/コロナ禍で負のスパイラルに拍車がかかった洋紙、メーカー国内出荷を上回るマイナス幅で2年連続減の板紙
◇紙類輸出入/紙の輸入減と板紙の輸出増で出超幅が再び拡大した2020年
◇新聞/過去最大の7.2%減 1年で272万部マイナスに
◇出版/〈コロナ禍〉と〈鬼滅〉効果で紙+電子が4.8%増
◇段ボール/“外出の自粛”が続いたことで「繊維製品用」などが低迷
◇製袋/“不要不急の外出控え”の影響大 角底袋は前年比15%減
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●催事
第2回SDGs未来都市ブランド会議/日本製紙と日本製紙クレシアが自社の取組みを発表
page2021オンライン/「リセット・ザ・フューチャー」を掲げ新たな印刷ビジネスモデルを追求
●製品紹介
くらしと紙/王子ネピア、花王
●統計
パルプ・パルプ材/パルプ材在庫 数年ぶり120万t台
出版/20年コミック市場 史上最大6千億円台
●インフォメーション