日本製紙/『シールドプラス』がコスメ包材で初採用
日本製紙が用途開発を推進している紙製バリア素材『シールドプラス』が、9月1日にマックスより新発売される「天使のバスパウダー」の個包装向けに採用された。コスメ向け軟包材用途としては初の採用。
マックスは、明治38年創業の化粧品メーカーで、小学校の手洗い石けんとして知られる“レモン石鹸”を製造し、現在ではスキンケア、ボディケア、ヘアケア製品を製造販売している。今回新たに発売する「天使のバスパウダー」は、合成着色料・香料無添加で、肌にやさしい仕様。包材に『シールドプラス』を使うことで、入浴剤特有の香りをバリアし、プラスチック含有量も減らせるので、“中身も外側も地球・人にやさしい製品”が完成した。
(FUTURE2020年8月17日号)