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日本製紙/『シールドプラス』が生分解性樹脂とコラボ


 日本製紙と三菱ケミカルは、紙製バリア素材『シールドプラス』(日本製紙製)と生分解性樹脂『BioPBS』(三菱ケミカル製)を用いた循環型包装材を共同開発した。

 『BioPBS』は、三菱ケミカルが開発した植物由来の生分解性樹脂で、微生物によって水とCO2に分解される。両社が開発した循環型包装材は、『シールドプラス』のバリア性に『BioPBS』によるヒートシール層を付与することで実現した、高バイオマス・高生分解性の機能性包材。今後、菓子やコーヒー豆などに使用する環境配慮型包材として、国内外へ展開していく。

(FUTURE 2020年7月13日号)

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