レンゴー/大連聯合を独資化
レンゴーの中国合弁企業で、段ボール製品を製造・販売する大連聯合包装製品有限公司(大連市)はこのほど、中国側パートナー企業が保有する全出資持分をレンゴーへ譲渡し、レンゴー100%出資の独資企業となった。大連聯合は1993年の設立以来、中国の大手宅配会社や地元の有力企業、日本をはじめとした海外資本の企業を主要ユーザーとして事業展開してきた。
レンゴーは、「今後は100%子会社として経営のスピード化とサービス向上に努め、同じく大連市内に拠点を持つ大連国立包装有限公司(大連聯合とレンゴーが96%を出資)とともに、大連地域でのさらなる事業拡充を推し進める」と述べている。
<大連聯合包装製品有限公司>
〔法定代表者〕川本洋祐董事長
〔総経理〕張勇
〔資本金〕10億8,700万円
〔事業内容〕段ボールシート、ケースの製造・販売
〔売上高〕2億2,400万元(約36億2,500万円、2018年12月期)
〔従業員数〕265名
(FUTURE2019年11月4日号)