JPグループ/福田三商とエコリソースJPが4月1日付で合併
いずれも日本紙パルプ商事(JP)100%子会社で古紙関連事業を展開する福田三商とエコリソースJPは、4月1付で合併する。合併方式は福田三商を存続会社とする吸収合併で、エコリソースJPは同日付で解散する。
紙の需要減に伴う古紙発生量の減少や国際商品化の進行など、古紙再資源化事業の環境は激変している。変化する事業環境に迅速に対応していくため、古紙業界のリーディングカンパニーである福田三商にJPグループの古紙再資源化事業を集約し強化する考え。
〔福田三商の概要〕
所 在 地:名古屋市南区
代 表 者:齋藤武代表取締役会長、林寛子代表取締役社長
事業内容:再生製紙原料の回収・加工・販売(合併後は、これに「古紙再資源化事業を営むグループ各社の事業活動の管理」が加わる)
資本金:9,900万円
設 立:1950年
売上高:23億5,100万円(2018年3月期)
〔エコリソースJPの概要〕
所 在 地:東京都中央区勝どき
代 表 者:城谷誠代表取締役社長
事業内容:古紙再資源化事業を営むグループ各社の事業活動の管理
資 本 金:8,900万円
設 立:2014年
売 上 高:6,700万円(2018年3月期)
(Future 2019年3月18日号)