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北越コーポレーション/新チップ船「スノーカメリア」が就航


 北越コーポレーションでは9月11日、新チップ船「スノーカメリア」が就航した。これにより、木材チップの輸送能力アップを図る。
 新チップ船は載貨重量6万360t、船倉容積430万ft3を有する国内最大級のチップ船。エコシップ型で、従 来のチップ船に比べ15%の低燃費を実現できる。経済安全保障の観点から日本政府が推進している日本船籍の増加方針に沿い、同社初の日本船籍とし、母港を新潟港とした。
 また船名は、来年1月に新潟開港150周年を迎えることや新潟工場へ製紙原料を供給する役目を担うことを踏まえ、新潟県の木である「ユキツバキ」にちなみ「スノーカメリア」と命名。新チップ船は、チリでチップを積み込んだ後、11月下旬に新潟港に初入港する予定。

(Future 2018年10月8日号)

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