森紙業/千葉県船橋市に段ボール新工場を建設
王子グループの段ボール中核企業である森紙業は、国内段ボール需要の増加を受けて、新たに段ボール工場を建設する。建設予定地は千葉県船橋市高瀬町で、総投資額は約120億円。敷地面積約6万2,000㎡、段ボール生産能力約2,000万㎡/月の規模となり、2020年4月から順次稼働する予定。
国内の段ボール消費量は、ネット通販の拡大に伴い需要が増加、毎年堅調に推移している。中でも関東地区は、今後も力強い需要の伸びが見込まれている。この需要を取り込むため、大消費地に近く事業用地として利便性の高い千葉県船橋地区に、新工場を建設するもの。
(Future 2018年10月15日号)