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特種東海製紙/新社長に松田裕司氏


特種東海製紙はこのほど、4月1日付で松田裕司取締役常務執行特種東海・松田裕司役員が代取社長・社長執行役員に昇格する人事を発表した。
三澤清利代取社長・社長執行役員と三宅博代取副社長執行役員は退任して取締役となる。
同社では、「従来にない発想で切り開く“創造的破壊”を推進するため、代表取締役の刷新を決定した。今後は“技術立社”として新技術の確立や新事業および海外への展開に傾注する」としている。なお、三澤氏と三宅氏は6月の株主総会をもって取締役を退任し、三澤氏は特別顧問に、三宅氏は事業推進顧問に、それぞれ就任する予定。

新社長に就任する松田裕司氏は1962年6月10日生まれ、53歳。静岡県出身。85年慶応義塾大学理工学部化学科卒、97年東京大学博士号(農学)取得。85年特種製紙(現 特種東海製紙)入社、2007年執行役員、11年取締役、14年取締役常務執行役員。現職は取締役常務執行役員-特殊素材事業グループ長。

(Future 2016年3月7日号)

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