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単行本『SDGsとカーボンニュートラルに向けての貢献』を刊行NEW


 紙業タイムス社とテックタイムスは、好評企画となっている単行本シリーズ『紙パルプ産業と環境』の2025年版を8月9日に刊行した。今回は「SDGsとカーボンニュートラルに向けての貢献」をテーマに掲げ、とくに“資源循環による新たな価値創造へ”といった視点からのアプローチによる内容も盛り込んでいる。B5判180頁 定価2,200 円(税込・送料別)。

本書の内容は以下の通り。

〔本書の内容〕

 

●木質バイオマスにより循環型社会実現に寄与み
 紙パのグリーン成長戦略 持続的な業界発展もたらす環境対応
 製紙連 サステナビリティレポート バイオリファイナリー産業としての一歩を
 違法伐採対策モニタリング 深化する取組みに監査委員会も高評価
 私はこう考える/バイオマスとカーボンニュートラル ─ 炭素ストックと持続可能性の視点での考察
 北越コーポレーション㈱ 安全環境品質本部 中俣 恵一

●カーンカーボンニュートラル実現への新たな動き
 国環研 建材のCO2排出ゼロ達成に必要な対策とは 鍵を握る木造化・国産材供給・再造林
 コーポレートPPA 効果的な自然エネ電力購入方法でCO2排出量の長期にわたる削減効果も
 電通「カーボンニュートラル」生活者調査 「脱炭素」との認知率格差が過去最少に
 私はこう考える/カーボンニュートラルとバイオ炭 ─ COP28より読み解く世界の潮流から、
 地域社会でできることまで みらい廃棄物研究所 木村 篤樹

●省資源・脱プラ・廃棄物の成果と今後
 3R推進団体連絡会 資源節減効果は前年度比10.2%増に
 アジア大洋州のサーキュラーエコノミーと脱プラ規制 日系企業の事業機会と課題を探る
 グリーンピースがプラ意識調査を実施 生産量削減に8割強が賛同支持
 私はこう考える/廃棄物のエネルギーへの利用について 岩崎 誠

●古紙業界はどのように変化しているか
 女性経営者による座談会/「リサイクル女子」の活躍に業界の未来がかかっている
 「グリーン購入法」見直し 古紙パルプ配合率の最低保証を撤廃
 古紙センター/地方自治体の紙リサイクル施策調査 「可燃ごみに占める紙の量が多い」
 企業や工場によって異なる減少幅 紙・板紙の減産でマイナスになった2023年のメーカー別古紙消費
 日本の古紙輸出/23年の古紙輸出は再び200万t台に、過半に迫るベトナムのシェア
 世界の古紙需要/途上地域では増加基調だが全体では再びマイナスに転じる

●データで見る紙パの環境対応
 データで見る紙パの環境対応①/原料調達:着実に成果あげる間伐材と認証材の利用
 データで見る紙パの環境対応②/エネルギー:進展するエネルギーの高効率利用

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