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タイムス インタビューズ2023 有識者に聞く


 紙パルプ専門出版社としての弊社は、定期刊行物や特別企画の単行本書籍などを通じ毎年多数に上る業界内外有識者の意見・提言を、活字媒体を中心に紹介しています。

 主に誌面におけるインタビューという形をとったそれらのコメントは、固有の条件下で発せられた一過性の肉声でありながらも、その時点その場面における生きた現代史の証言として普遍的な価値を備えていると弊社は考えます。

 これらのインタビューを毎年1冊の単行本形式に取りまとめることで、従来の年鑑形式などとは異なる、その時代の貴重な証言録としたい。これが本書のコンセプトです。

 その年度に新しく企業のトップに就任された方々はもちろん、当該部門や団体の長に就任された方々、また多年にわたり業界の第一線で活躍されている方々などの肉声を幅広く収録しました。

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製紙業界および関連業界のオピニオンリーダーが環境変化著しい現在を語る

B5判・本文236頁

定価 11,000円(税込・送料別)

2023年3月24日

本書の内容

青木  智(リンテック)“透ける、書ける”『SUKEKAKE』発売 今がまさに正念場の「洋紙価格改定」

青野 智良(特種東海製紙)「TANTシリーズ」にブランディングを集中“お客様目線”での開発が今こそ生きる

秋山 宏介(特種東海製紙)「マテリアル」と「フォルム」の二本柱で新たな“高付加価値パッケージ市場”を創造

芦谷 正人(DRIVE)日本を世界に誇るデザインパッケージ大国に

飯田 悦郎(飯田工業薬品)今後も地域と紙パルプ産業で必要とされる会社に

石川  眞(丸石製作所)新しい市場への水平展開も視野に 既存機械・技術の更なる進化に注力

石川 雅紀(ごみじゃぱん)「ネットゼロ社会」の容器包装を展望

井出 浩之(丸井製紙)事業環境の厳しさ増すなか 紙パ集積地としての利点を活かす

今村 勇雄(ディーソル)紙業界からの“人材流出”を懸念 価格修正現状方式からの転換を模索すべき

井村  優(イムラ)新社名、意識改革で新たなビジネスの柱を作る

上田 晴健(三弘紙業)ドライバーの要員を増やして仕入先から生の情報を仕入れる

梅林 豊志(瑞光)グローバルなものづくり力で国内衛材メーカーを支援

大久保 信隆(関東製紙原料直納商工組合)量が増えないのに無理をすれば価格戦争になってしまう

大西  肇(大西紙店)紙業界からの“人材流出”を憂慮 従来の値上げ方法の見直しを

岡田 光弘(中部洋紙商連合会)紙業界からの“人材流出”を懸念 価格修正現状方式からの転換を模索すべき

加来 正年(日本製紙連合会)情報発信の強化に努めていく

川上 正智(古紙再生促進センター)50周年を見据え中長期課題を整理

川口 幸一郎(五條製紙)わかりやすい“マーク表示”を追求 お客さまにとってメリットのある運用へ

菅  正道(星光PMC)製紙用薬品の国内基盤を強化し海外展開と研究開発で成長を果たす

北村 貴則(日本板紙組合連合会)若い世代が希望を持てる魅力ある業界にしたい

北山 俊彦(日本紙パルプ商事)広域化が進む東北の商圏 同業・異業種の垣根を越えたアライアンスを

栗原 正雄(全国製紙原料商工組合連合会)取引条件別一物多価に変わった国内の古紙取引

栗原  護(栗原紙材)意欲のある人にとって、やり甲斐のある会社にしたい

桑山 敬哲(トーヨ)情報発信力の強化で会社の知名度を高めていく ~さまざまな課題にグループの総合力で改善を図る~

古賀 大尚(大阪大学)CNFから半導体の開発に成功 木質資源活用で環境保護へ貢献

齊藤 晴則(日本紙通商)多彩な事業領域をタテ軸とヨコ軸で結びつけることに注力した3年間

榊  英雄(榊紙店)地域の一番店として応分の責任は果たさなければならない

島田 和人(日本製紙)“史上空前のコストプッシュ”克服に向けやむにやまれぬ決断の一手へ

杉山 喜久雄(全国段ボール工業組合連合会)大切な仲間を失いたくないから「健康経営」を志向

鈴木 一広(新生紙パルプ商事)「2024年問題」への備え進むDX推進などで“物流効率化”を加速

鈴木 祥司(北越紙販売)メーカー直系代理店として非価格競争力を高めていく

鈴木 節夫(バルメット)グループ力を活かす組織へ変更し環境対応で捉え直した製品提案も

鈴山 直樹(アンドリッツ)ANDRITZ CircleToZeroTMの取組みを基にポストコロナでの更なる貢献を目指す

須田 充訓(大阪府紙料協同組合)若い人たちが出しゃばることができるような雰囲気づくりを

関根 達也(国際紙パルプ商事)より一層の企画立案と情報発信に努め地域社会および経済を盛り上げる

高瀬 誠重(国際紙パルプ商事)紙・板紙市場の世界動向と将来展望

立花 滋春(北越コーポレーション)ユーザー、業界と手を携えて“コスト暴騰時代”の難局を乗り切る

田中 麻理(ジェトロ)ECの需要増が見込まれるマレーシア

田名網 進(日本紙パルプ商事)5つの事業セグメントの“組織力”を活用し環境配慮型ソリューションを提案

谷口 和隆(平和紙業)使いやすいサイズのパッケージ用紙を発売 紙から社会課題を解決する

寺垣  毅(日本紙類輸入組合)顧客にどのような未来を示せるかが問われる日本の紙パ

寺垣  毅(丸紅)新たなビジネス追求を加速、DXとGXの融合も視野に

中山 和久(新生紙パルプ商事)流通業の責務と肝に銘じて、価格修正に取り組む

成木 勝之(新生紙パルプ商事)“順理則裕”の精神で価格修正をひたすら前進 来年から目白押しの中部圏イベントに期待

西  信之(協立電機)あらゆる製造業を対象とした「One Stop Shopping」を目指す

西  連(王子ホールディングス)時代変化が加速するなか新規事業に繋がる革新的価値を創造

野上 哲彦(IHIフォイトペーパーテクノロジー)消耗品・メンテナンスサポートを含め全体最適の効果を引き出す提案へ

長谷川 裕一(もっかいトラスト)2022年“道内古紙余剰問題”再燃もドラスティックな方針転換は時期尚早

服部  正(大富士製紙)「不」のニーズを捉えるマーケティング展開を

服部 正和(服部製紙)新工場稼働と環境対応製品の拡販によりさらなる成長を目指す

東原 康人(新生紙パルプ商事)物流マッチングの可能性を追求 紙業界の存在価値を示すチャンス

平戸 順一(竹尾)デジタル印刷用《ヴァンヌーボ》の普及が加速 5年ぶりに竹尾ペーパーショウを開催

増田 明彦(日本家庭紙工業会)市場の安定化が家庭紙各社の収益に貢献

松浦 伸行(日本紙パルプ商事)製品価値向上を目指し、誠心誠意、代理店としての役割果たす

三木 雅人(日本不織布協会)大変動時代の先行き見据え新たな形態での協会活動を検討

宮下  直(東京大学大学院)生物多様性を学術的側面から解説

村本 光正(国際紙パルプ商事)「紙でつなぐ、未来をつくる」の精神で世間の注目が紙に向かうよう役割を果たす

望月 康平(ゴークラ)「百均」など勢いのある業態向けに新商品を提案していく

矢倉 義弘(近畿製紙原料直納商工組合)発生増が期待できるのは板紙系古紙以外にない

山上 春美(大阪再生資源業界近代化協議会)同じ組合員同士、節度ある競争を

横山 教之(丸升増田本店)“生態系下での完全なリサイクル”に感銘 古紙敷料『あんしん君』の理念に入社を決意

龍  国志(トーチインターナショナル)コロナ禍で低空飛行が続くも安定した収益は確保している

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