〈10月7日号〉|紙業タイムス社・テックタイムス

特集Ⅰ　自動車部材へのニーズ変化と不織布

●市場・製品展開動向
脱炭素・循環型が商機獲得のキーワードに　─ 自動運転システムの普及で進む車内のリビング化にも対応

●インタビュー
使ショーファーカーならではの究極の静粛性向上を実現
トヨタ自動車㈱ ボデー開発部第1ボデー開発室グループ長　江島光昭氏

●企業展開
プリント不織布の拡充により多様化するニーズに対応　日本バイリーン㈱　上野喜昭氏
複数素材と原料技術を駆使したソリューション型営業を展開　エム・エーライフマテリアルズ㈱　佐藤新吾氏

●トピックス
東洋紡エムシー／「モビリティ事業推進ユニット」を立ち上げ 　帝人／患者移動用「自動運転サービス」を開始 　ブリヂストン／不織布採用した月面探査車用タイヤを開発 　人とくるまのテクノロジー展／次世代カーを支える新製品・技術を披露 　日系企業の海外進出動向／2022年海外生産額は過去最高の1,439億円

特集Ⅱ　ANEX2024に見る国内企業の国際展開

●開催概要
アジア不織布産業の最新情報を台湾から発信／有力企業の出展動向
エフアンドエイノンウーブンズ／オーツカ／化繊ノズル製作所／金井重要工業／金星製紙／JNC／シンワ／髙安／タピルス／帝人フロンティア／東洋紡エムシー／Toray Advanced Materials Korea Inc.／西川ローズ／日本バイリーン／廣瀬製紙／三木特種製紙 ●寄稿
最近のセルロースナノファイバー関連トピックス2024　磯貝明　東京大学大学院農学生命科学研究科

●インタビュー
バイオマスプラスチック利用で環境対策製品により商機を拡大　福助工業㈱ 代表取締役社長　井上雄次氏 　柔軟な提案型のビジネスにより進化した事業展開を積極的に推進　川之江造機㈱ 代表取締役社長　篠原貴裕氏

●Pickup
“エリトロン®”

●マーケット探訪
細胞培養用材料／バイオ・衛生・食品分野で拡大

●業界動向
阿波製紙／MBR用浸透膜“M-fine”を拡販
化繊ノズル製作所／不織布生産量2倍のMB用ノズルを開発
産業技術総合研究所ほか／PLAの靱性と海中生分解性の向上に成功
大阪大学大学院／マイクロ波活用で綿とPETの混紡繊維を分別・再生
日本不織布協会／熱交換器の効率化やAI検品，自動車加飾をテーマに「ANNA講演会」

●ニュース・統計
国内ニュース
海外情報
製品開発ニュース
不織布統計（2023年3月〜24年3月）

●Topics
日本製紙連合会／新会長に野沢徹・日本製紙社長 「木材資源の有効活用で強固な経営基盤を」
New環境展／廃棄・リサイクルの最前線技術が集結
＊阿波製紙は製紙技術を活かしたMBR用湿漬膜ユニットで出展
＊「タテ型」を利用し、煮沸と乾燥を瞬時に行う
＊密集した住宅街での作業も可能――アスベスト除去対策　＊成形できる炭酸カルシウム
＊PFAS対応の浄化技術　＊PPバンドをリサイクル利用　＊石油やエアコンではなくペレットで

●Report
2023年の会社別紙・板紙生産／生産体制再構築や事業構造転換が進展　洋紙に比して板紙の順位変動目立つ

●Review
段ボール産業と技術革新／「メンテナンス水準向上」「スキルアップ」等で品質向上と高い顧客満足度を実現
＊A式ケース（製函機罫線）の罫割れ防止対策　＊品質とメンテナンス～高い顧客満足度実現のために～
＊印版欠けの削減をするためにどのような取組みが必要か　＊エネルギー使用量、CO2削減に向けて取り組めること

●催事
“大阪洋紙同業会／『創立60周年記念祝賀会』を開催　時代は違えど紙業界、会員への思いは同じ”
西日本段ボール工業組合　第62回通常総会／成長と分配の基本はフルコスト、イコール固定費のカバー；ロスのミニマイズによる生産性向上が重要
関東製紙原料直納商工組合 第61回定時総会・懇親会／新理事長に藤川達郎氏を選出 「直納問屋としての原点を見つめ直す」
東京都製紙原料協同組合　通常総会、永年勤続従業員表彰式／「情報を共有し互いの理解を求める取組みを」 永年勤続従業員38名を表彰し祝福
中部製紙原料商工組合 第60回通常総会／SDGsグループ研修の成果を報告
全国製紙原料商工組合連合会　第47回通常総会＆懇親会／新理事長に大久保信隆氏 「製紙メーカーを全力でサポートする」

●総会から
日本フォーム印刷工業連合会／新会長にTOPPANエッジ社長の添田秀樹氏
＊関東フォーム印刷工業会／新会長に光ビジネスフォーム社長の松本康宏氏

●New Products
くらしと紙／大王製紙、ユニ・チャーム

●統計
パルプ・パルプ材／3ヵ月連続でプラスとなったパルプの販売
古紙／3月度の回収率 4ヵ月連続の80%台
家庭紙／ソフトパック10円値上 シェア率は変わらず
東京市況／所・官公庁の案件増で 荷動き堅調の印刷用紙A

●インフオメーション

●R&D情報
2023年度は利益が大幅に改善…引き続き増収増益見通しが多い製紙関連10社の24年度業績

●ワールドレビュー
消費量2,500万t超えで45％に達する米国製紙産業の古紙利用率

●今週の焦点
業界各団体総会〈2〉原点に返り団体の価値・役割を確認

●REPORT
日印産機が会員のEPA 活用状況を調査／認知度は高いが積極利用には課題も

●ワイドフレックス
トラックドライバーの意識調査「収入が減る」ことへの不安は大きい

●話題を追って
平和紙業『「本」展2023-2024BOOKS 』“五感”を剌激する銘柄の採用相次ぐ

●トピックス
製紙連が「第21 回手づくり絵はがきコンクール」開催

●統計と市況
紙

●ニュースファイル
企業の動き　決算　トピックス　人事異動

●Topics
平和紙業《「本」展 2023-2024 BOOKS》／カバーにテクスチャーのある銘柄が多く採用
紙のダイレクトメールは可能性の宝庫？　デジタル×アナログ　マーケティング最前線　◆どうしたら、よりよく「紙」を使ってもらえるのか？開発者も参画するコニカミノルタの「1to1（ワン・トゥ・ワン）DM」マーケティング
町の書店をあきらめない！「シェア型書店」という選択

●Review
2022年の世界グラフィック用紙需給／1人当たり消費量は11.6㎏、中東や南半球では引き続き需要が伸長

◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇　◇

●Review
段ボール産業とやさしい職場環境／女性や高齢者の活躍推進　“当たり前”を見直してゆく　＊60歳を過ぎた高齢者が安全かつ楽に働いていけるために！

●催事
大阪洋紙同業会／『定額減税の実務ポイントセミナー』を緊急開催
洛東遺芳館／開館50周年記念 令和6年春季展 『江戸時代の婚礼調度展』開催

●New Products
くらしと紙／大王製紙、丸富製紙

●統計
板紙／24年2月度生産実績 前年比103.4%
段ボール／2月度の段ボール生産 前年比100.5%と増加
出版／書籍は改善するも全体では前年比8.6%減

●インフオメーション

●R&D情報
中東や南半球では増加基調だが…　紙・板紙の減産で再びマイナスに転じた2022年の世界古紙需給

●ワールドレビュー
メキシコの輸人関税引き上げはFTA未締結国が対象の時限措置

●今週の焦点
業界各団体総会　すべての組合が通常開催に回帰

●話題を追って
全段連の記者懇談会　助け合って、さらに素晴らしい業界に

●講演から
日本ロジスティクスシステム協会のウェビナー　重要性増す物流統括管理者の役割

●R&D情報
世界の国・地域別古紙需給（2021~22年）

●関連付表
世界各国の古紙回収率•利用率試算（2021~22年）

●統計と市況
板紙

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイル
企業の動き　決算　人事異動

●R&D情報
板紙・段ボール関係者160名が聴講…エンゲージメント向上のヒントを探った紙加労協の労使幹部セミナー

●ワールドレビュー
欧州森林破壊防止規則の施行を前に懸念を強める紙パ関連業界

●今週の焦点
【製紙連】新会長に野沢徹・日本製紙社長　「木材資源の有効活用で強固な経営基盤を」

●REPORT
中国造紙協会の2023年報告：生産は4 年連続、消費は2年ぶりのプラス

●ワイドフレックス
初めて1兆円を突破した「100均」市場：店舗は10年で1.5倍も、急激な円安で試練

●統計と市況
関連指標

●米国市況
パッケージング用紙

●ニュースファイル
企業の動き　決算　人事異動

特別企画　環境対策ガイド2024

●特別企画寄稿
最近のセルロースナノファイバー関連トピックス2024
東京大学大学院 農学生命科学研究科　磯貝明 　バイオマスとカーボンニュートラル ─ 炭素ストックと持続可能性の視点での考察
北越コーポレーション㈱ 安全環境品質本部　中俣恵一 　廃棄物のエネルギーへの利用について
岩崎誠 　カーボンニュートラルとバイオ炭 ─ COP28より読み解く世界の潮流から，地域社会でできることまで
みらい廃棄物研究所　木村篤樹 　紙パルプ研究における最適化のための応答局面法の応用
山﨑秀彦

●CNFの市場拡大進める注目技術
相川鉄工／紙造りの技術蓄積を次世代素材開発へ ─ CNF・MFC生産用 新型リファイナー製品化
スギノマシン／独自のウォータージェット技術によるバイオマスナノファイバー

●持続的成長を支える環境技術
アンドリッツ／KP 工場における省エネ・『創エネ』技術 DEvapエバポレーター
難処理損紙用マシンパルパー FibreSolveパルパーFSV（U）C型

●関連記事・データ
環境関連ニュースダイジェスト（2023年5月〜24年4月）
バルメット／環境対策・操業最適化に資する技術を紹介 ー「バルメットカスタマーセミナー 2024」を開催

●サプライヤーに聞く
中核の製紙向け事業を強化し新規用途の需要開拓にも挑戦　イチカワ㈱ 代表取締役社長　矢崎　孝信 氏
紙パルプ産業の DX化推進を支援し将来の工場完全自動化へ向け貢献　BTG Eclépens S.A. 社長兼 CEO　シンシュン・ツェイ 氏

●寄稿
紙の空隙構造に関する研究　〈7〉番外編:空隙構造研究以外の水銀圧入法の利用 山内　龍男

●業界動向
古紙再生促進センター／「地方自治体紙リサイクル施策調査報告書」を作成
SGEC/PEFC ジャパン／森林を巡る新しい動きを踏まえつつ「基礎知識」を解説
日本製紙連合会／新会長に日本製紙の野沢徹社長が就任 ー 第53回定時総会を5月20日に開催

●連載
老舗を再生させた三代目が，どうしても伝えたい「経営革新」講義／【138回目】
その「紙化」，本当に環境に優しいですか?　中山裕一朗

●ニュース・統計
機械・資材業界短信 　月間ニュース 　海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料　月別需給統計〈令和6年2月度〉

●R&D情報
生産体制再構築や事業構造転換が進展…洋紙に比べて板紙の順位変動が多い23年の会社別紙・板紙生産

●ワールドレビュー
激動の4 年を経て需要は安定期に人ったとみるキンバリー・クラーク

●話題を追って
日本ロジスティクスシステム協会：CLO法制化で何が・どう変わるのか

●今週の数字
2023年の会社別パルプ生産：丸住、新東海が大幅な減産に

●ワイドフレックス
電通「LGBTQ十調査2023 」分析：サポートの世論・行動にみられる地域差

●R&D 情報
グループ企業別に見た紙の生産シェア（2023年）

●関連付表
グループ企業別に見た板紙の生産シェア(2023 年）

●アジア市況
輸入古紙、輸入パルプ

●米国市況
古紙

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイ
企業の動き　団体の動き　トピックス　移転・変更

●R&D情報
刷・情報用紙の生産シェア3 割に迫る中国…汎用性の高い非塗工上質紙が堅調だった世界グラフィッ用紙〈2〉

●ワールドレビュー
年51億ドル超の相乗効果が試算されるIPとDSスミスの合併

●話題を追って
【シンポジウム】加速する世界のサーキュラーエコノミー：日本の特徴をどう活かして対応するか

●今週の焦点
経産省／中企庁、公取委：各業界団体に手形サイト短縮を要請

●ワイドフレックス
J ETRO ／アジア経済研の「トイレ紀行」ーインドネシア篇〈2 〉細かく記された空港トイレのガイドライン

●R&D情報関連付表
世界の国・地域別グラフィック用紙の生産と消費（2021~22年）

●統計と市況
原材料

●中国市況
原料、紙・板紙製品

●米国市況
グラフィック用紙

●ニュースファイル
企業の動き 決算 トピックス 新製品 人事異動

●Report
メーカー別古紙消費2023年／企業や工場によって異なる減少幅　紙・板紙の減産でマイナスに　＊年間10万t超の古紙消費は社数では前年と同じ39工場

●褒章・叙勲
春の褒章・叙勲／全原連の石川喜一朗副理事長が藍綬褒章　SDGsの視点から業界の整理、雑がみの製紙原料化に注力

●Review
世界の紙・板紙需給２０２２年／原材料費高騰やサプライチェーンの混乱、需要家の節約指向などで再びマイナスに ＊グラフィック、パッケージングは減産も衛生用紙は増産に

●Trend
内閣府経済社会総合研究所アンケート／今後3～5年間の実質経済　成長率見通しは1.3％と予想
＊「今後3年間」の設備投資は全産業で＋6.8％の見通し
＊海外現地生産比率は「医薬品」「パルプ・紙」で低い

●Report
古紙センター 地方自治体の紙リサイクル施策調査／1人当たり古紙回収量は総じて減少「可燃ごみに占める紙の量の多さ」が悩みの種

●Topics
新紙幣導入を前に改めて振り返る 日本の「紙幣」のあゆみ―「紙の博物館」
平和紙業／最新の印刷技術とFPを使ったポスター制作体験　《体験！！なるほどなPAPER展》

●催事
柏原紙商事大阪支店／「柏原稲荷祭」5年ぶりの通常開催、アップデートして新しい時代へ共に歩む”
大阪産業創造館／“これまでも紙、これからも紙。紙の可能性をさぐれ！”をテーマに 『紙加工技術展2024』開催

●Lecture
アジア大洋州のサーキュラーエコノミーと脱プラ規制日系企業の事業機会と課題を探る
ジェトロWebセミナー／官民連携が重要となる経済安全保障

●総会から
愛知県紙商組合／2024年度定時総会を開催 「業界の価値を上げる取り組みが重要」

●統計
パルプ・パルプ材／国産・輸入とも低迷が続くパルプ材の集荷
古紙／2月度の回収率 3ヵ月連続の80%台
家庭紙／値上げ前仮需あり数量は前年を上回る
東京市況／コーテッド紙A3　動き鈍く前年大幅減

●インフオメーション

●R&D情報
2022年の1人当たり消費量は11.6kg：中東や南半球では引き続き需要が伸長する世界のグラフィック用紙(1)

●ワールドレビュー
LBKP市況の上昇を受け上質紙の値上げを進める韓国大手メーカー

●話題を追って
2024紙パ春季交渉結果：他産業との差はあるが、賞与では縮小
［TDB調査］賃上げ実績と初任給の実態アンケート：賃上げ率5%以上は全体の約3割に

●今週の数字
75歳以上の増加が顕著な日本人人口：少子高•化に歯止めかからず

●REPORT
能登地震と訪日旅行への意識：欧米豪は「影響は特にない」が最多

●ワイドフレックス
JETRO/アジア経済研の「トイレ紀行」インドネシア篇：隙のない清潔さは日本を超える？

●ドイツ市況
紙・板紙、古紙

●米国市況
パッケージング用紙

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　催事　人事異動

●Topics
2024年度紙パ関連各社の入社式～トップの訓示から「気概、柔軟さ、熱をもって挑戦を」「時代に必要なイノベーションを」＊気骨・気概をもって“GRIT”を発揮できる人材に期待　＊サステナブル社会実現に貢献し時代に必要なイノベーションを　＊失われた30年を取り戻すべく一緒に日本経済を元気にしたい　＊すべての日本にいる人の心を豊かにするという気持ちをもって　＊仕事の心棒に触れ熱を感じてほしい
封筒の“裏地紋”、気づいていますか？コレクターの存在をきっかけに商品展開～ムトウユニパック封筒女子部

●Report
「2023年日本の広告費」調査／連続で記録を更新 前年比3.0％増の7兆3,167億円

●Trend
NX総研「経済と貨物輸送」調査／24年度の国内総輸送量は一層減速へ／電通「カーボンニュートラル」生活者調査／「脱炭素」との認知率格差が過去最少に

●Lecture
セミナー「何から始める人権デューディリジェンス？」／認識はあるがリソースや予算がネックに　＊レビュテーションリスクの視点だけでは不十分　＊中堅・中小企業での浸透には課題も
大阪洋紙同業会「物流の2024年問題セミナー」／紙業界への影響と物流会社の取組みを詳細に分かりやすく解説
「パレットの日」記念講演会／物流標準化などの課題解決策を提起
日本貿易振興機構（ジェトロ）／タイ、インドネシアの投資環境を見る規制と優遇の措置にどう対応するか

●New Products
くらしと紙／大王製紙、エステック

●Topics
封筒の“裏地紋”、気づいていますか？コレクターの存在をきっかけに商品展開～ムトウユニパック封筒女子部

●総会から
愛知県古紙協同組合／人件費などコスト高止まりへの対応策　「リサイクルサーチャージ」導入を提案
中部ファイバーズクラブ(CFC)／第41回通常総会を開催

●統計
板紙／23年12月度生産実績 前年比98.8%
段ボール／12月度の段ボール生産 前年比97.6%と減少
出版／学参発刊時期で児童関連好調　全体の販売金額は3.5％減

●インフオメーション

●R&D情報
国際物流混乱で原材料費上昇が加速：需要家の節約指向が影響し、再びマイナスに転じた世界の紙パ需給

●ワールドレビュー
価格下落が響き大幅な減収減益となった北米企業の2023 年業績

●話題を追って
製紙連「下請適正取引」第4回調査結果：他業種に比べ「現金比率」が高い製紙

●REPORT
再エネで注目されるコーポレートPPA：CO₂排出量の長期にわたる削減効果も

●新製品・新技術
日本製紙、日本郵船ほか：木材チップの掻き出しロボットを開発

●R&D情報関連付表
世界紙パルプ産業の生産と消費(2021~22年）

●アジア市況
輸入古紙、輸入パルプ

●統計と市況
板紙

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　催事　新製品　人事異動

●特集インタビュー
サプライヤーや関連団体が集積する地域のメリットを最大限活用
── 王子マテリア㈱ 富士工場長 田中数敬氏
マシン集約化で生産効率を向上 地域共通の課題は協業化も選択肢
── 特種東海製紙㈱理事 特殊素材事業本部/生産本部本部長 三島工場長（一社）静岡県紙パルプ技術協会 会長 友竹義明氏
バイオマスプラスチック利用で環境対策製品により商機を拡大
── 福助工業㈱ 代表取締役社長 井上雄次氏
商品ラインアップの更なる拡充で「エルモア」ブランドの価値を向上
── カミ商事㈱ 代表取締役社長 井川博明氏

●サプライヤーに聞く
基研究所・エンジニアリング力を活かし製紙産業の更なる発展に寄与
── ㈱大善 代表取締役社長 井出丈史氏
柔軟な提案型のビジネスにより進化した事業展開を積極的に推進 　　── 川之江造機㈱ 代表取締役社長 篠原貴裕氏
仕上からロジスティックまでトータルでの提案をグローバルに展開
── ㈱丸石製作所 代表取締役社長 石川眞氏
新社名による新たな可能性を追求 抄紙機と連携した操業改善に寄与
── バルメット・ティシュー・コンバーティング㈱ 代表取締役 加藤信一氏

●特集関連
データで見る静岡・愛媛・岐阜の紙パルプ
産地ニュース・ダイジェスト（2023年4月～ 24年3月）
紙パ技術をリードする有力企業 　相川鉄工／アンドリッツ／川之江造機／小林製作所／栄工機／サトミ製作所／
新興エンジニヤ／大善／日本車輌製造／ 　日本フイルコン／丸石製作所／バルメット・ティシュー・コンバーティング／
明産／油化産業／飯田工業薬品／猪川商店／ 　大鳥機業社／カノンテクノ／協立電機／協和鐵工所／コーエイ工業／
佐野機械／新浜ポンプ製作所／大昌鉃工所／田中技研／ 　ツダエンジニアリング／西川商事／長谷川鉄工所／富士造機／
マイサーボ／丸十鉄工所／淀川芙蓉
静岡県紙パ関連企業リスト

●寄稿
AI を活用した古紙原料の判別に関する研究　齊藤和明・井出達樹・増井裕久
紙の空隙構造に関する研究〈6〉加工紙の空隙構造　山内龍男

●業界動向
日本製紙連合会／『週刊文春』に加来会長の特別インタビュー　─ 広報活動の一環で掲載
静岡県／「ふじのくにセルロース循環経済フォーラムセミナー」をオンライン開催

●連載
老舗を再生させた三代目が，どうしても伝えたい「経営革新」講義／【第137回】
紙，包装・パッケージにはプロデューサーが必要!　中山裕一朗

●ニュース・統計
月間ニュース
海外情報
アジア通信
機械・資材業界短信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料
月別需給統計〈令和6年1月度〉

●座談会
緊急記者匿名座談会～第14弾～“乱世”で生き残る身の処し方V　「働き方改革」は必要だったのか！？ドライバーという職種の“そもそも論”　＊東日本大震災の約4倍の数値とは?　＊これからはペット産業が当たる！？　＊ドライバーの残業時間などと言い出した…　＊無責任なトップがいる国で意識すべき事とは？　＊「生物多様性の宝庫」に問題山積？　＊昭和の定番スピーチ「三袋」の悲喜こもごも

●Review
世界紙パルプ企業の売上高ランキング／M＆Aなどを背景に順位変動が目立つ世界のトップ75社
日本の紙パ産業は、これからどこへ向かって舵を切るのか　＊値上げ後の買い控えに苦しむ　＊ホームグラウンドの大小が、そのまま企業規模の格差に　＊経済センサスにみる紙パルプ産業の現在地　GDP当たり原単位は紙・板紙で減少も、段ボールでは増加

●Trend
収益性や生産性が総じて低下傾向にある中小印刷業　＊官公需は増加基調が持続　＊安全余裕度は2年連続のマイナスに

●話題
日本製紙連合会の広報活動／週刊文春に加来会長のインタビューを掲載
コピー用紙と印刷用紙／比較可能なCFP算定ルール」を策定
有巧社シトー貿易の『パワーロール』／巻取原紙「手押し」作業からの脱却を提案～“働き方改革ツール”として製紙・段ボール工場へ多数の納入実績～

●催事
大阪府紙商組合 午さん会／京都大学名誉教授の森谷敏夫さんが『経営者のためのおもしろ健康学』で講演

●New Products
くらしと紙／大王製紙、王子ネピア、丸富製紙、日本製紙クレシア

●統計
パルプ・パルプ材／針葉樹の集荷が12ヵ月ぶりのプラスに
古紙／1月度の回収率 2ヵ月連続の80%台
家庭紙／ソフトパック１月度通関実績1万t超え 直近3年で最高
東京市況／印A再生紙が好調　巻平共に入札増
出　版／販売金額5.8％減　書籍は文芸10％増

●インフオメーション

●R&D情報
最重要の輸出先は「中国」から「米国」へ／製造業では半数以上が輸出増を見込む日本企業の海外事業展開〈1〉

●ワールドレビュー
クリネックス製品の撤退を尻目にティシュ設備を増強するクルーガー

●今週の焦点
2024年度入社式一トップの訓示から「気概、柔軟さ、熱をもって挑戦を」

●今週の数字
グリーンピースがプラ意識調査を実施：生産量削減に8割強が賛同支持

●ワイドフレックス
企業の16.7％が外国人労慟者の「採用を拡大」課題は教育・コミュニケーション面

●REPORT
【古紙センタ―】地方自治体の紙リサイクル施策調査：「可燃ごみに占める紙の量が多い」

●統計と市況
紙

●米国市況
古紙

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　トピックス　新製品　人事異動

●R&D情報
企業や工場によって異なる減少／板鰤減産でマイナズになった2023年のメーカー別古紙消費

●ワールドレビュー
国内回収の不振で輸出港や輸出先が大きく変化した米国occ

●話題を追って
日本製紙連合会の広報活動　週刊文春に加来会長のインタビューを掲載
日本紙加工産業労慟組合協議会　激動の50年を綴った記念誌発刊

●REPORT
セミナー「何から始める人権デューディリジェンス？」　認識はあるがリソースや予算がネックに

●ワイドフレックス
電通「カーボンニュートラル」生活者調査　「脱炭素」との認知率格差が過去最少に

●統計と市況
関連指標

●中国市況
原料、紙・板紙製品

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　人事異動

〈紙業タイムス年鑑〉

Ⅰ．レポート 企業価値と製紙産業／月間ダイジェスト
◇製紙産業をバイオマス素材産業へ
DXとGXは構造転換に寄与できるのか／尾鍋史彦
◇物流問題
物流2024問題実態調査／発荷主、着荷主、物流事業者間で見られる認識の差異
◇2023年月間ダイジェスト
＊企業・団体の動き――投資／開発・新製品／設立・移転・変更、ほか
＊紙パルプ関連業界――業界の動き／催事

Ⅱ．トレンド〔１〕洋紙
◇洋紙 ／新聞､非塗工､包装の不振で国内出荷は1,000万ｔの大台割れ
◇新聞用紙 ／国内生産・出荷とも減少続き　11年連続の前年割れ
◇非塗工紙 ／デジタル化の進行に加え物価高や価格改定の影響も大
◇コーテッド紙 ／国内出荷は2000年比で45.5%　今後もプラス要因見出し難く
◇特殊印刷用紙 ／色バリエーションの豊富なFPが好まれるトレンドに
◇情報用紙 ／PPCは4年連続で前年割れ　なおも加速する見通し
◇包装用紙 ／物価高による消費者の買い控え響く　３年ぶりに前年を下回る
◇衛生用紙 ／円安が原燃料高騰に拍車　衛生紙、設備投資増える

Ⅲ．トレンド〔２〕板紙／原料／需要
◇板紙 ／板紙の輸出は大幅なマイナス 中国の需要回復遅れる
◇段ボール原紙 ／輸出は前年比76.4%で2019年以来の前年割れ
◇白板紙 ／3年ぶり前年割れに転じる 期待されたインバウンド伸びず
◇その他紙器用板紙 ／内需は漸減基調が続く 一部メーカーの撤退も
◇パルプ ／紙・板紙の減産幅拡大で国内販売は3年ぶりのマイナス
◇パルプ材 ／国産材の供給タイト化で輸入材のシェアが微上昇
◇古紙 ／国内需給は2年連続で減少　輸出は3年ぶりのプラスに
◇植林 ／製紙連の目標は「65万ha」 “CO2吸収量増大”で社会貢献
◇代理店国内販売 ／洋紙：19年対比では3割近く減少　不可避的に進む市場のシュリンク　板紙：5割超になった東京地区のシェア　対メーカーカバー率は白板紙で上昇
◇日紙商組合員販売実績 ／総量は前年比1割弱の落込み 1社平均では1万tを割り込む
◇紙類輸出入 ／輸出・輸入とも大幅減で出超幅が100万tを下回った23年の紙類貿易
◇新聞 ／総発行部数は3,000万部の大台割れ　新聞デジタルも△5.9%と減少
◇出版 ／電子出版の伸びが鈍化傾向　週刊誌は11.7％減、電子も不調
◇段ボール ／生産・出荷・次工程投入量　いずれも前年を下回る
◇製袋 ／角底袋も重袋も大幅な前年割れ　ほぼ全ての産業で低調に推移

●話題
大王製紙「エリエール」誕生45周年を記念して新たなラインアップ　最高級品質のトイレットペーパーほか、アウトドアグッズにも初参入
北越コーポレーション／中国子会社の株式譲渡で特損計上
リンテックが韓・台の子会社を解散／「資本コストや株価を意識した経営」に注力

●インフォメーション

●R&D情報
今後5 年間は年平均7％成長と予測／DMや書籍分野で成長する北米のインクジェット印刷市場

●ワールドレビュー
海上輸送の危機と供給逼迫で高騰するインドの輸人新聞用紙

●今週の焦点
北越コーポレーション：中国子会社の株式譲渡で特損計上
リンテックが韓・台の子会社を解散：新中計で「資本コストや株価を意識した経営」に注力

●新製品・新技術
大王製紙「エリエール」誕生45周年記念：最高品質トイレットティシューなどを上市

●REPORT
NX総研「経済と貨物輸送」調査：24年度の国内総輸送量は一層減速ヘ

●マーケット
デジタル印刷市場の世界成長予測：生産性向上の目的で進む機器の導入

●話題を追って
官報用紙入札の独禁法違反案件：公取委が紙流通3社に排除措置命令

●アジア市況
輸入古紙、輸入パルプ

●ドイツ市況
紙・板紙、古紙

●米国市況
グラフィック用紙

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　新製品　人事異動

●寄稿
薬品回収とパルプ工程制御のための高度なオンラインプロセスアナライザー）フォイトターボ㈱BTG事業部プロセスソリューションズ　石原健一
木材からSAFを含むバイオ燃料の製造の取組み　岩崎誠
紙の空隙構造に関する研究　山内龍男

●業界動向
TOPPAN，ENEOS／古紙原料のバイオエタノールを共同開発　事業化へ向けて生産実証を開始
レンゴー／大興製紙でバイオエタノール実証事業を開始　2027年までに年間2万kL生産を目指す
日鉄エンジニアリング／“ハイパーエコフル”が三菱製紙・北上工場で正式採用
丸石製作所／仕上加工にロジスティックも加えた一貫供給で効率化を支援
京都大学生存圏研究所／ナノセルロース研究開発20年の歴史を総括「Nanocellulose Symposium final」を開催
富士市・四国中央市／ CNF社会実装に向け取組みや課題を共有「 イノベーション創出シンポジウム」を開催
王子ホールディングス，山形大学／ CNF主成分の燃料電池用「高分子電解質膜」を開発　高いプロトン伝導性と膜強度を併せ持つ特異な性能を確認
松籟科学技術振興財団／本の科学技術発展を念頭に研究者を支援　2023年度（第41回）の研究助成金贈呈式を実施
スマートエネルギーWEEK など／脱炭素社会実現に向けたエネルギー有効利用技術が一堂に
東京インターナショナル・ギフト・ショー／ユニークで訴求力の高い紙製品が多数出展
瑞光／衛材機械メーカーの伊Delta社を子会社化　欧州での売上拡大と製品ラインナップを拡充
カトーテック／GOIN International Vietnamと代理店契約締結　東南アでのKES®販路拡大で基盤強化
日本不織布協会／マスク・おむつの再生とPPEの性能評価テーマに 「 衛生・メディカル部会 分科会」をWeb開催
ANFA／コロナ禍後の変化と今後の発展方向を探る　2023年10月香港でカンファレンスを開催

●データシート
わが国の紙・板紙・原材料需給（2023年）

●書籍紹介
『SDGs自治体白書2023─2024SDGsを自治体の取組に実装するには』─ 編著：小澤はる奈・中口毅博　編集協力：環境自治体会議環境政策研究所

●連載
老舗を再生させた三代目が，どうしても伝えたい「経営革新」講義／【第136回】 　ヨーロッパの最新「紙化」事情　中山裕一朗

●ニュース・統計
機械・資材業界短信
月間ニュース
海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料 – 月別需給統計〈令和5年12月度〉

●R&D情報
現実味を増す500万tの大台割れ／19年対比では3割近く減少した洋紙代理店の国内販売実績

●ワールドレビュー
海上運賃上昇と需要回復で市況の正常化を期待するスザノ

●話題を追って
物流2024年問題対応に向けた実態調査レポート：荷主と物流事業者間で認識の差異も

●講演から
ジェトロWebセミナー：官民連携が重要となる経済安全保障

●今週の数字
原材料

●統計と市況
原材料

●米国市況
パッケージング用紙

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　人事異動

地域特集■九州

●Trend
九州紙パルプ産業の概況／世界的半導体メーカーの進出を契機に将来への大きな経済波及効果に期待

●Interview
永池明裕・㈱永池 代表取締役社長／先代の「会社は社員のために」を心に刻む 創業150年の5代目社長
水木康雄・国際紙パルプ商事㈱ 九州支店長／消費動向の変化から生じた新たな需要を取り込む
鬼塚雄二・㈱レイメイ藤井 執行役員 熊本本店長／事業部間の横軸による情報共有化で130余年の歴史を繋ぐ

●団体催事
九州地区紙業界三者新年賀詞交歓会／九州のメーカー・代理店・卸商90名が参集し新年のスタートを祝う
有力企業紹介

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

●Topics
日本製紙連合会／『ラブレターコンテスト2024』　関西初開催の大阪・なんば会場も大盛況
日本政府観光局「訪日外国人数」／コロナ禍前の8割まで回復　消費金額は5.3兆円で過去最高に
製紙連「サステナビリティレポート2023」　バイオファイナリー産業としての一歩を
日本洋紙板紙卸商業組合／第1回『紙・未来塾』冬季合宿開催　「伸びる紙、残る紙、残したい紙」に着目

●Review
世界の木材パルプ市場／アジア・北米・欧州の３極　米中で世界消費量の約半分を占める
＊アジアは［生産＜消費］型、北米・中南米は［生産＞消費型］　＊米中両国で世界消費量の約半分

●団体催事
　名古屋洋紙同業会／第57回定時総会を開催　新理事長に大河内泰雄氏

●Lecture
日本フォーム印刷工業連合会 新春講演会／AI時代を生き抜くための『仮説脳』
サイエンスライター・理学博士　竹内 薫氏　＊科学も医学もすべて「仮説」　＊日本の教育は“暗記型” 150年間変わっていない　＊未来への「仮説」

●New Products
くらしと紙／丸住製紙、丸富製紙、P&Gジャパン合同、大王製紙

●統計
東京市況／大口受注で大幅増の 印刷用紙A再生紙
家庭紙／長尺ロール人気安定　TPは備蓄需要も
古紙／12月度の回収率 2ヵ月ぶりの80%台

●インフオメーション

特集　医療・衛材市場の変化と不織布製品

●市場・製品展開動向
軽失禁とプレミアム品が市場を牽引 ─ セグメントの追加など品揃えを強化，紙おむつ再生もテーマに

●企業展開
使用済み紙パンツはもうごみじゃない，紙パンツの水平リサイクル確立に挑戦　ユニ・チャーム ㈱　小西孝義氏
ペットケア市場へ本格参入，国内売上高100億円を目指す　大王製紙㈱　牧野成人氏
グラフト重合を用いてパラジウムナノ粒子を不織布に担持させた触媒材料を開発　㈱荏原製作所　原川裕章氏，小松誠氏 　紙おむつの交換頻度抑制に貢献する不織布用耐久性親水化剤を開発　三洋化成工業㈱　若原義幸氏，小嶋匠実氏

●トピックス
ジョンソン・エンド・ジョンソン／心臓カテーテル専用のトレーニング施設を稼働 　ニッケ／ゼラチン不織布“Genocel® ”が神経機能回復を促進
花 王／極薄膜技術で“着る角層ケア”を提案
栗田工業／使用済み紙おむつのリサイクル事業分野に参入
小林製薬／タイに“熱さまシート”の生産拠点を新設
瑞 光／衛材機械メーカーの伊Delta社を子会社化
カトーテック／GOIN International Vietnamと代理店契約締結
日本衛生材料工業連合会／2024年のキーワードは「環境」と「標準化」　─ 「2024年新年業界意見交換会」を開催
衛材分野における新製品開発動向（2023年3月～24年2月）

●トップインタビュー
ANEXを契機に原料から製品までの一貫を海外へ訴求　髙安㈱ 代表取締役社長　高安彰氏

●マーケット探訪
空気清浄機／家庭用から業務用へ成長シフト

●業界動向
東洋紡エムシー／海水淡水化実証実験で真水回収率65％超を達成
ベカルト社，東芝ESS／PEM水電解装置用MEA技術でパートナーシップ契約
王子ホールディングス，山形大学／CNF主成分の燃料電池用「高分子電解質膜」を開発
富士市／CNF開発の課題を四国と共有　─ 「製紙産業イノベーション創出シンポジウム」を開催
包装界11団体／包装イノベーションの醸成を推進
新機能性材料展／脱炭素や資源循環型の製品・技術が一堂に
ANFA／コロナ禍後の変化と今後の発展方向を探る
日本不織布協会／マスク・おむつの再生とPPEの性能評価テーマに
日本不織布協会／ANNA塾など協会活動を本格的に再開

●不織布統計（2023年）　

●ニュース・統計
国内ニュース
海外情報
製品開発ニュース
不織布統計（2023年1月〜23年12月）

　同書は紙業タイムス社およびテックタイムスの定期刊行物に掲載された過去1年間の業界有識者インタビュー記事を再録し、1冊の単行本にまとめたもの。毎年刊行しているシリーズ企画で、従来の年鑑形式などとは異なり、折々の環境変化を反映した貴重な証言録として好評。

　製紙業界および関連業界を代表するオピニオンリーダーが環境変化著しい現在を語る。

　B5判・222頁、定価11,000円（本体10,000円・送料別）

今回掲載した業界有識者は以下の通り（敬称略。50音順）。

青木 智（リンテック）／ 秋山 宏介（特種東海製紙）／ 秋山 民夫（日本製紙連合会）／ 石川 喜一朗（石川マテリアル）／ 伊藤 敏（平和紙業）／ 井上 淳（興亜工業）／ 宇野 雄三（宇野紙）／ 大久保 信隆（関東製紙原料直納商工組合）／ 大塚 有企朗（オーツカ）／ 大西 肇（大西紙店）／ 岡田 光弘（中部洋紙商連合会）／ 小川 紀子（立川紙業）／ 小川 満（日本家庭紙工業会）／ 釜谷 泰造（釜谷紙業）／ 川口 幸一郎（五條製紙）／ 川津 由和（旭洋）／ 岸 能弘（柏原紙商事）／ 北山 俊彦（日本紙パルプ商事）／ 久保田 雅則（春日製紙工業）／ 栗原 正雄（全国製紙原料商工組合連合会）／ 厨川 秀樹（新生紙パルプ商事）／ 黒﨑 暁（コアレックス信栄）／ 小宮 崇（平和紙業）／ 紺野 道昭（こんの）／ 斎藤 幸平（東京大学大学院）／ 斎藤 大介（全国製紙原料商工組合連合会）／ 笹島 昭彦（竹尾）／ 佐藤 卓央（鳴海屋紙商事）／ 佐野 哲也（佐野機械）／ 塩澤 好久（シオザワ）／ 塩瀨 宣行（近畿製紙原料直納商工組合）／ 白木 周作（シロキ）／ 末永 浩（王子エフテックス）／ 鈴木 節夫（バルメット）／ 鈴木 宏昌（特種東海製紙）／ 鈴山 直樹（アンドリッツ）／ 須田 充訓（大阪府紙料協同組合）／ 関根 達也（国際紙パルプ商事）／ 滝口 敬介（大阪府トラック協会）／ 竹本 治男（日本紙管工業）／田名網 進（日本紙パルプ商事）／ 田原 義弘（明産）／ 寺垣 毅（日本紙類輸入組合）／ 中田 和明（日本紙通商）／ 中道 徹（古紙再生促進センター）／ 成木 勝之（新生紙パルプ商事）／ 濁澤 光宏（相川鉄工）／ 野上 哲彦（IHI フォイトペーパーテクノロジー）／ 野尻 知巳（日本紙類輸出組合）／ 能勢 浩正（竹尾）／ 長谷川 裕一（北海道製紙原料直納商業組合）／ 坂野 一俊（平和紙業）／ 東原 康人（新生紙パルプ商事）／ 彦坂 知史（新生紙パルプ商事）／ 平戸 順一（竹尾）／ 藤原 邦裕（日本ノズル）／ 村上 泰人（日本製紙）／ 村本 光正（国際紙パルプ商事）／ 森重 地加男（東洋紡エムシー）／ 山上 春美（大阪再生資源業界近代化協議会）／ 山田 樹（日本新聞折込広告業協会）／ 山邉 義貞（日本製紙）／ 吉田 健介（国際紙パルプ商事）／ 龍 国志（トーチインターナショナル）／ 若林 啓介（紙ぷらす）

　本書購入は以下のURLで。

　http://www.st-times.co.jp/purchase

●R&D情報
対メーカーカバー率は白板紙でわずかに上昇…東京地区のシェアが5割を超えた板紙代理店の国内販売実績

●ワールドレビュー
アジアの紙皿製品を対象に米国が反ダンピング調介を開始

●今週の数字
2023年の段ボール需給　生産・消費とも3年ぶりの前年割れ

●講演から
古紙センターのオンラインセミナー　越KOA社にみる低環境負荷の取組み

●マーケット
「日本の広告費」は連続で記録を更新　23年は前年比3.0％増の7兆3,167億円

●Future’s EYE
～スマートエネルギーWEEK2024~　国内外の1,491社が近未来のエネルギー像を提案

●統計と市況
板紙

●米国市況
古紙

●ニュースファイル
企業の動き　トピックス　人事異動

　大王製紙と北越コーポレーションはこのほど、戦略的業務提携に向けて具体的な検討を開始することに合意した。今後は、5月頃の契約締結を目指し協議を進める。両社の独立性と健全な競争関係は維持しつつ、各々の強みを活かして補完し合うなどの取組みを検討していく。
　大王製紙と北越コーポレーションはこれまで、いったん結んだ総合技術提携契約を解消した経緯があるが、関係改善に向けてトップマネジメント間の面談も含め、意見交換を重ねてきた。2023年9月には両社間で秘密保持契約を締結し、「生産技術」「原材料購買」「製品物流」などの取組みテーマを設けて、分科会レベルでの初期的検討・協議を重ねてきたという。今回の業務提携の主な取組み対象は次の通り（概略）。
　・生産技術：生産性･品質向上、原価低減の技術協力。OEMなど生産協力体制の構築。遊休品などの相互活用。機械修理･設備保全に関する情報交換。工場運営に関する情報共有
　・原材料購買：原材料調達プロセスの効率化。木材チップ調達の協力体制構築。原材料の相互融通。海外植林事業のノウハウ共有
　・製品物流：両社グループの物流網活用。両社の生産拠点間のラウンド輸送。コンテナ有効活用。物流倉庫の相互活用、共同配送
　また中長期的には、新技術などの共同研究やエネルギー転換、DX推進、森林資源活用などのテーマについても検討を進めていく。

（FUTURE 2024年3月4日号）

　中越パルプ工業は、高岡工場（富山県高岡市）でグラフィック用紙を中心に生産していた6号抄紙機を2022年9月末に停機し、家庭紙抄紙機（N6抄紙機）の新設を進めていたが、このほど完成し稼働を開始した。ティシュやトイレットペーパーなどの家庭紙は、生活必需品であると同時にコロナ禍以降の衛生意識の高まりもあって、底堅い需要が見込まれている。同社では、最新鋭のN6の稼働により、競争力のある原紙を供給する体制を整えていく。

　〈N6抄紙機〉
　・生産品種：ティシュ・タオル・トイレットペーパー原紙
　・生産能力：約22,000ｔ/年

（FUTURE 2024年2月19日号）

　日本製紙はこのほど、勇払バイオマス発電所と八代工場N1バイオマス発電設備で発生する燃焼灰（バイオマス灰）由来の肥料を、本格的に販売開始した。農林水産省が運営する「国内肥料資源マッチングサイト」を活用し、肥料製造会社や肥料利用者へのサンプルワークを進めていく。
木質チップなどを燃料とするバイオマス灰は、カリウムなどの肥料成分が含まれており、また日本は肥料成分の多くを輸入に依存していることから、安定供給できる国産資源として肥料原料への利用が期待されている。
　特に勇払バイオマス発電所は、日本製紙と双日が共同で設立し、2023年2月から営業運転を開始した国内最大級のバイオマス専焼発電所。燃料として海外から調達する木質チップとPKS（パームヤシ殻）のほか、北海道内で発生する林地残材などの未利用木材を常時集荷しているため、肥料を安定的に大量供給できる。一方、八代工場N1バイオマス発電設備は、15年6月から営業運転を開始した設備で、国産の間伐材由来などの木質バイオマスチップ100%を燃料としている。
　日本製紙は18年から、八代工場で発生したバイオマス灰の一部を、試験的に特殊肥料として販売。その結果が良好だったため、23年7月にバイオマス灰の全量（300t/年）を肥料化できる供給体制を確立した。そして同年10月、勇払のバイオマス灰について、肥料法が定める副産肥料の登録を受け、5,000t/年の供給体制を確立した。この八代・勇払合わせて5,300t/年の供給体制を基盤に、本格販売を開始するもの。

（FUTURE 2024年2月12日号）

　レンゴーはこのほど、連結子会社の経営効率を高めるため、次記2件の子会社再編を決めた。

　■大和紙器と日東紙器工業の合併　4月1日付の合併を予定しており、合併方式は大和紙器を存続会社とする吸収合併方式。日東紙器工業は解散する。
　《大和紙器》▽所在地：大阪府茨木市▽事業：段ボールシート、ケースの製造・販売。美粧ケースの製造・販売。ファイバー容器およびその関連製品の製造・販売▽2023年3月期売上高：367億7,100万円▽従業員：469名
　《日東紙器工業》▽所在地：奈良県生駒郡▽事業：段ボールシート、ケースの製造・販売▽23年3月期売上高：19億9,300万円▽従業員：54名

　■マタイ紙工と立川段ボール工業の合併
合併期日は同じく4月1日付の予定で、合併方式はマタイ紙工を存続会社とする吸収合併方式。立川段ボール工業は解散する。両社とも、レンゴー連結子会社の日本マタイの子会社。
　《マタイ紙工》▽所在地：東京都台東区▽事業：段ボールシート、ケースの製造・販売。クラフト紙袋の製造・販売▽23年3月期売上高：64億2,800万円▽従業員：120名
　《立川段ボール工業》▽所在地：マタイ紙工と同じ▽事業：段ボールシート、ケース、段ボールパレットの製造・販売。物流資材、包装資材の仕入・販売▽23年3月期売上高：33億4,200万円▽従業員：30名

（FUTURE 2024年2月26日号）

　レンゴーは、松山工場（愛媛県松山市）の移転先として、かねて愛媛東温工場（愛媛県東温市）の建設を進めてきたが、1月8日、稼働を開始した。
　新工場は、2024年完成予定の松山自動車道東温スマートインターチェンジから約200mの好立地。四国全域でのグループ連携体制が強化できる。また、太陽光発電設備やLNGサテライト設備を導入し、環境目標「エコチャレンジ2030」に掲げるCO2排出量削減に取り組むとともに、デジタル技術の活用により生産性向上を目指す。

　〈レンゴー愛媛東温工場〉
　・愛媛県東温市（田窪工業団地）
　・工場長：黒川武志
　・敷地：64,966㎡
　・延床面積：32,419㎡（建築面積：28,155㎡）
　・事業内容：段ボールシート、ケースの製造・販売

（FUTURE 2024年1月29日号）

　日本紙パルプ商事の連結子会社OVOL Singapore Pte Ltd（＝OVOL SG）はこのほど、シンガポールでサイン＆ディスプレイのハードウェア販売とテクニカルサービスを行うCAS Technology Pte Ltd社（＝CAS Tech）の株式を取得、子会社化した。
　日本紙パルプ商事は、海外卸売セグメントの方針の一つとして、既存の販売ネットワークに補完的なM&Aを取り入れながら、サイン＆ディスプレイやパッケージなど高付加価値商材の販売を強化することを掲げており、今回の株式取得もその一環として実施された。
　紙・包装資材の卸売を主事業とし、シンガポール紙流通のリーディングカンパニーでもあるOVOL SGは、昨年、熱転写リボン加工事業を営むTransam Industriesをグループ化した。事業の多角化を進めており、最近はサイン＆ディスプレイのメディア販売にも注力する中での今回の株式取得。これにより、シンガポールのサイン＆ディスプレイ市場で、メディア販売だけでなくハードウェア販売およびテクニカルサービス市場へ進出することとなるが、この市場で主導的な地位にあるCAS Techが持つサプライヤー基盤とテクニカルサービスのノウハウを獲得することで、既存のメディア販売と合わせたワンストップソリューションを実現し、顧客サービスの向上と営業基盤の拡大を目指す。
　また、日本紙パルプ商事の連結子会社Gould Paper Corporation（本社：ニューヨーク）はこのほど、傘下のOVOL Holdings Franceを通じ、フランスで紙・板紙・不織布販売事業を展開するEFP-Chavassieu社（本社：パリ近郊）の株式を取得した。
　EFP社はフランス市場を中心に情報用紙・産業用紙を取り扱っている。日本紙パルプ商事グループは今回の株式取得により、EFP社が持つ欧州サプライヤーとの強固な関係と、Gould Papiers France（本社：パリ）やJapan Pulp & Paper GmbH（本社：ドイツ・デュッセルドルフ）などのOVOL日本紙パルプ商事グループのネットワークを有機的に活用し、欧州市場における事業拡大、多角化を推進する。

（FUTURE 2024年1月29日号）

　KPPグループホールディングス連結子会社のAntalis S.A.S（パリ）の事業会社、Antalis Portugal, S.A（ポルトガル／ポルト）は、パッケージ製品の仕入・販売を行う100 Metros -Solues De Embalagem, Unipessoal, Lda（ポルトガル／パソス・デ・フェレイラ）の全株式を取得し、子会社化した。
　100 Metrosは、ポルトガルにおけるパッケージ分野のリーディングカンパニーで、パソス・デ・フェレイラとリスボンに倉庫兼事務所を置き、包装用紙、段ボール製品、ストレッチフィルム、フォームやバブルの緩衝材などパッケージ関連製品の仕入・販売を行っている。同社は、産業用パッケージ関連を中心に多数の顧客を持ち、Eコマースでの販売に注力、また20年以上にわたり、自動車およびセラミック分野など複数の分野でノウハウを蓄積してきた。
　今回の株式取得は、2022年6月のCohal Group 、23年4月のEmbalajes Gosuma S. L. に続く、イベリア地域でパッケージング事業を営む企業の買収であり、これによりAntalisの同地域でのパッケージング事業の拡大とプレゼンス強化を進める。

（FUTURE 2024年1月29日号）

●R&D情報
パルプは減産も国産の比率がアップ…板紙のシェア上昇で古紙利用率が高まった2023年の原材料需給

●ワールドレビュー
春節明けの値上げに冷淡な反応を示した中国の板紙市場

●話題を追って
製紙連『ラブレターコンテスト2024』　初開催の大阪・なんば会場も大盛況
第517回生存圏シンポジウム　20年間のファイナルを1,200名が聴講

●Future’s EYE
～内閣府経済社会総合研究所アンケート～　今後3~5年間の実質経済成長率見通しは1.3％と予想

●マーケット
「世界の広告費」2023~26年成長率予測イベントや選挙効果で24年は4.6％成長

●統計と市況
紙

●中国市況
原料、紙・板紙製品

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイル
企業の動き　決算　トピックス　人事異動

●Interview・北海道
北山俊彦・日本紙パルプ商事 執行役員 北日本支社長／“紙に親しむ必要性”“紙の持つ可能性”を社会に広くアピールしていく
関根達也・国際紙パルプ商事 執行役員 北日本支店長／“運賃価格転嫁政策”に舵を切れるかどうか　紙業界のターニングポイント
厨川秀樹・新生紙パルプ商事 執行役員 札幌支店長／人気ブランド誕生の素地のある北海道　潜在的な需要を掘り起こしていく
大西肇・大西紙店 代表取締役社長／経営改善には「在庫負担の軽減」が必須　“不人気規格”の整理・統廃合を
長谷川裕一・もっかいトラスト代表取締役社長（北海道製紙原料直納商業組合 理事長）／高齢者が自宅に溜めてしまった古紙　“回収方法”は高齢化社会での今後の課題

●Interview・東北
東原康人・新生紙パルプ商事 仙台支店長／紙のPRと合わせて観光産業を後押し　紙業界人として当然の役目を果たす
笹島昭彦・竹尾 仙台支店 支店長／東北のデザイン業界との交流を深め　竹尾ファンの裾野を広げていく
佐藤卓央・鳴海屋紙商事 代表取締役社長／「仙台七夕まつり」の盛り上げに寄与　七夕混抄紙で“啓蒙活動”と“地域貢献”
伊藤敏・平和紙業 執行役員 仙台支店長／中断していた恒例の展示会を再開へ　当社のプレゼンスを発揮していく

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

●Report
初の20兆円超えとなった日本の科学技術研究費／バイオ、AI、量子技術の伸びが高くなった2022年度

●Interview
若林啓介・紙ぷらす 代表取締役社長／「合併・新社名」と「地域再開発事業」　地元により一層貢献する体制整う

●Lecture
国立環境研究所ほか／建材のCO2排出ゼロ達成に必要な条件を考察　「木造化」「国産材供給」「再造林」が鍵を握る

●Trend
紙パ関連企業のCSR報告書～PARTⅢ／市況に左右されない新事業確立を目指す代理店のCSR報告書

●Topics
台湾で開催された第7回「アジア紙パルプ産業会議」／CO₂削減、プラ代替などで活発な議論

●団体催事
大阪府紙商組合「紙商燈明講礼代祭」／明治期から続く伝統行事で1年の無事を願う
大阪和紙三団体 合同新年互礼会／2024年問題～社員の賃上げには次の値上げを勝ち取らないといけない

●統計
パルプ・パルプ材／11ヵ月ぶりにプラスへ転じたUKPの生産
板紙／23年11月度生産実績 前年比98.9%
段ボール／11月度の段ボール生産 前年比98.2%と減少
出版／文芸は3ヵ月連続プラス 旅行関連刊行戻る

●インフオメーション

●Topics
紙業会館（四国中央市）の《紙初市》／年初開催で前年を上回る67億1,000万円を成約

●有力企業紹介

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

●語録
2024新年互礼会～第二弾～／板紙・段ボール関連三団体／日本印刷産業連合会／紙パルプ倶楽部／日本通信販売協会／京都府紙商組合／大阪紙業四団体／
大阪府印刷工業組合／日本紙加工産業労働組合協議会／西日本段ボール工業組合／家庭紙二団体合同／日本衛生材料工業連合会／新生紙パルプ商事 富士地区
関東製紙原料直納商工組合 新年会／発生減少、物流、持ち去り…課題は山積みだが、一致団結して乗り切ろう
東京都製紙原料協同組合／古紙は始めからから「循環型」、その誇りを次世代にも伝えていきたい
全国製紙原料商工組合連合会 新年会／古紙はサーキュラーエコノミーに多大な貢献、啓発用のリーフレットも作成
日本フォーム印刷工業連合会 新春講演会・懇親会／竜吟虎嘯の精神で大きな課題に立ち向かっていく

●催事
こんの、アイクリーン合同新春の集い／本年も「大家族主義」で　社長は「社員のしあわせ向上担当」

●Lecture
こんの新春講演会／「歴史に学ぶ」とは、どういうことか～仕事や日常生活で生かしていくために必要なこと　歴史家・作家 加来耕三氏

●Topics
東洋同・紙青会/日紙商関東ブロック／合同で講演会/懇談会を開催
製紙連が物流の自主行動計画を策定／2時間以内ルールや運賃と料金の別建てなどを推進
「物流2024年問題」に関するアンケート調査／
卸売業では約8割がマイナス影響見込む

●New Products
くらしと紙／王子ネピア／丸住製紙／丸富製紙／ニチバン／竹尾

●統計
東京市況／コーテッドA2平判 雑誌廃刊など影響進む
家庭紙／ＴＰ再生紙もの、メーカーの価格優先傾向顕著
古紙／11月度の回収率　8ヵ月ぶりの70%台

●インフオメーション

●Report
関東圏の概況／人口密集型地域の活用とともにCO₂削減や2024年物流問題にも対応

●Interview
塩澤好久・シオザワ代表取締役社長4030ホールディングス代表取締役／「残る紙」「伸びる紙」「残したい紙」にマーケットを集約して若手中心に注力

●Topics
「いたばし人と未来を創る会社賞」を受賞した工藤商店／「古紙回収」と「出版」を組み合わせSDGsの実践となる資源循環を体現

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

●団体催事
2024新年互礼会・語録（第一弾）／東京都紙商組合／日本製紙連合会／古紙再生促進センター／包装界合同／クラフト紙／出版・洋紙

●Review
中国家庭紙業界の動向／“再編加速”は避けられないか　原燃料高騰と設備過剰が負担に

●Topics
ドバイで開催されたCOP28／アル・ジャベル議長は対立緩和の議論を主導できたか

●催事
大阪洋紙同業会／大阪フォーラムに卸商・代理店が多数出席 キャスター・アナウンサーの松下賢次さんが講演
KPS会 定時総会・懇親会／京都・関西を大きく盛り上げ、新たなビジネスチャンス、明るい未来を切り開く
西日本段ボール工業組合／セミナー『生産現場の問題解決』を開催 ＊西段工忘年会～低位ながらも安定的な業界に～
中島商店／第50回目を迎えた金沢ペーパーショウ
第36回大阪紙商テニス大会／団体戦は新生紙パルプ商事Aチーム、ダブルス・男子は北濱・島田チーム、混合は川野・橋本チームが優勝
日本紙器／創業者の西坊義博相談役お別れの会　西段工・全段連元理事長として業界発展に寄与

●統計
パルプ・バルブ材／5ヵ月ぶりに100万t割れとなったパルプ材消費
板紙／23年10月度生産実績 前年比91.4%
段ボール／10月度の段ボール生産 前年比100.9%と増加

●インフオメーション

●R&D情報
在庫は適正水準、価格改定効果は持続も／生産・出荷とも2年連続で前年を下回った2023年の紙・板紙需給

●ワールドレビュー
ブラジル素材産業界による高率の輸人関税要求を懸念するユーザー

●話題を追って
グリーン購入法」見直し　古紙パルプ配合率の最低保証を撒廃／約6割の企業が賃上げを実施の予定「製造」「運輸・倉庫」「建設」で高い改善意欲

●マーケット
2023 年のクラフト紙袋出荷実績　数量は10億袋の大台を割る結果に／2023年の軽包装袋生産　数量は全品目で前年比マイナスに

●REPORT
帝国データバンク：什言用リスク分析　飲食・運輸など高リスク企業が3 倍増に

●注目企業
こんの　今年のスローガンは「知行合一～為せばなる、為さねばならぬ何事も」

●ワイドフレックス
紙はどのようにデジタルと「連携」していくのか　示唆に富む提案が多かったPage2024

●国際市況
市販パルプ

●米国市況
グラフィック用紙

●ニュースファイル
企業の動き決算　トピクス　催事　移転・変更　人事異動

●巻頭インタビュー
環境経営で一段と高まる技術の役割　省人化対策では積極的にDXを推進：日本製紙㈱ 常務執行役員技術本部長　村上泰人氏

●特集寄稿
制御システムとサイバーセキュリティ:“ 待ったなし!”の対策へのベストプラクティス：日本ハネウェル㈱ サイバーセキュリティスペシャリスト　垣貫己代治
渋沢栄一に至る紙幣製造の歴史（後編）製紙技術の開発と新札の紹介：独立行政法人 国立印刷局研究所　武藤直一
紙の空隙構造に関する研究〈4〉抄紙途中での紙の空隙構造の変化：山内龍男

●2023年に見る設備投資・技術研究開発と関連サプライヤーの動き

●データシート
2024 年紙・板紙内需見通し報告（日本製紙連合会）

●海外動向
2023 年の中国製紙産業：国内経済に構造的課題残すも着実な回復軌道に　紙・板紙生産量1億2,700万t・消費量1億2,900万tを見込む

●業界動向
nano tech 2024ほか／新素材・加工技術からエネルギー有効利用ま　15展示会の同時開催で注目分野を網羅
エプソン販売，東京センチュリー／“PaperLab”共同利用の実証実験を開始　「 新たな紙資源の循環サイクル」実現に向けた取組み
日本製紙連合会／エッセンシャル産業としての取組みを広く発信　2023年版『サステナビリティレポート』を公表
包装界 11 団体／包装イノベーションの醸成を推進　東京・文京区で合同新年会を開催
静岡県紙パルプ技術協会／安定操業や省力化に向けた 3講演を実施　富士工業技術支援センターで技術講演会
日本衛生材料工業連合会／キーワードは「環境」と「標準化」　2024 年新年業界意見交換会を開催
日本不織布協会／ ANNA 塾など協会活動を本格的に再開　ANEX2024「ジャパン・パビリオン」の開設を発表

●連載
老舗を再生させた三代目が，どうしても伝えたい「経営革新」講義／【第135回】
─ タイの出版事情とユニークなマーケティング手法　中山裕一朗

●ニュース・統計
機械・資材業界短信 　月間ニュース 　海外情報 　アジア通信 　イベントカレンダー 　紙パルプ製品・設備・原材料　月別需給統計〈令和5年11月度〉

●R&D情報
円安で日系企業はランクダウン／M&Aなどを背景に順位変動が目立つ世界紙パのトップ75 社

●ワールドレビュー
大統領選とデジタル疲れによる紙回帰に期待する米国印崩業界

●マーケット
2023年の出版市場／紙＋電子では2.1％減　5年前対比で電子は115％の大幅伸長

●話題を追って
過半に迫るベトナムのシェア23年の古紙輸出は再び200万t台に

●注目企業
斎藤英次商店／SR報告書でESGの目標と実績を報告

●ワイドフレックス
総合技術展に紙パから多数が出展　来場者はコロナ禍前の規模に回帰

●R&D情報関連付表
世界の紙パルプ企業75 社ランキング

●統計と市況
関連指標

●ドイツ市況
紙・板紙、古紙

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　決算　新製品　人事異動

●R&D情報
輸入では塗工紙が二桁伸長／輸出・輸入とも大幅減で出超幅が100万tを下回った23年の紙類貿易

●ワールドレビュー
需愛の回復で2024年の全米製箱出荷量を3％増とf測するIP

●今週の数字
日紙商組合員の紙・板紙販売実績　1万tを割り込んだ1 社平均の販売量

●話題を追って
アジア大洋州のサーキュラーエコノミーと脱プラ規制　日系企業の事業機会と課題を探る

●ワイドフレックス
容器包装3R 推進フォーラム　日欧比較から容器包装の3Rを展望

●統計と市況
原材料

●米国市況
古紙

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　決算　人事異動

 　紙業タイムス社とテックタイムスの両社は好評企画『紙パルプ 企業・工場データブック』の2024年版を2月19日に刊行した。

　同書は、長年にわたって両社が蓄積したデータやノウハウを駆使し、高度情報化時代に相応しい新たな視点から紙パルプ企業の企業概要、本社・事業所や工場のデータを再構成、機械・資材・薬品サプライヤーの企業データや生産出荷をはじめとする各種統計なども併せて掲載。紙パルプメーカーはもちろん、関連機械・資材・薬品メーカーや印刷・出版などの需要家、加工業者、流通・商社など、紙パルプ関連業界の日々のビジネスに活用できるよう、見やすく使いやすい実用的データブックとして2年に1度内容を一新して頒布している。

　B5判・本文334頁。定価22,000円（本体20,000円）。

　内容詳細は弊社Webの書籍案内「紙パルプ 企業・工場データブック2024」に。

　購入は弊社Webのhttp://www.st-times.co.jp/purchaseから申し込める。

●R&D情報
2022年度は初の20兆円超えで過去最高…バイオ、AI、量子技術の伸びが高い日本の科学技術研究費

●ワールドレビュー
春節前の需要減で紙・板紙の全品種が値Fがりした中国市場

●話題を追って
「物流2024年問題」に関するアンケート調査／卸売業では約8 割がマイナス影響見込む

●REPORT
〔製紙連〕サステナビリティレポート2023／バイオリファイナリー産業としての一歩を

●ワイドフレックス
〔国環研〔建材のCO₂排出ゼロ達成に必要な対策とは／鍵を握る木造化・国産材供給・再造林

●中国市況
原料、紙・板紙

●統計と市況
板紙

●国際市況
市販パルプ

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　トピックス　新製品　人事異動

●R&D情報
2024年の紙・板紙内需予想②…1節 約志向、買い控えの影響大きいパッケージング用紙と衛生用紙

●ワールドレビュー
国内では2年ぶりの値上げ成功も輸出価格は横ばいの米国ライナー

●話題を追って
東洋同·紙青会／日紙商関東ブロyクの合同講演会　懇談会で進化する和紙の未来を拝聴
製紙連が物流の自主行動計画策定　2時間以内ルールや運賃と料金の別建てなどを推進

●今週の数字
コロナ禍前の8割まで回復した訪日外国人　消費金額は5.3兆円で過去最高に

●今週の焦点
2024 新年互礼会トップの発言から〈3〉　収益を担保に支援・復興をバックアップ

●REPORT
違法伐採対策モニタリング　深化する取組みに監査委員会も高評価

●アジア市況
輸入古紙、輸入パルプ

●米国市況
グラフィック用紙

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　トピックス　催事　新製品

●R&D情報
コロナ前との対比では17％減／プラス要因に乏しく3年連続の減少となる2024年の紙・板紙内需〈1〉

●ワールドレビュー
柑次ぐ設備能力削減で川紙選択の自由度が狭まる米国出版印刷業界

●今週の焦点
2024 新年互礼会一トップの発言から〈2〉「カーボンニュートラルに貢献する紙素材に自信を持って進もう」

●マーケット
タイ、インドネシアの投資環境を見る規制と優遇の措置にどう対応するか

●講演から
「パレットの日」記念講演会物流標準化などの課題解決策を提起

●統計と市況
紙

●米国市況
パッケージング用紙

●ニュースファイル
企業の動き　団体の動き　決算　トピックス　人事異動

2024年 ＜2月号＞　特別企画／最新計装ガイド2024

●特集寄稿
工場全体最適化：バルメットの革新的なアプローチとデジタルコラボレーションの展望
─ バルメット㈱ オートメーションシステムズビジネスライン
製紙マシンの可視化・数値化技術の開発
─ ㈱ メンテック 富士事業所 開発生産技術一課　井出翔太
最新鋭自動紙試験機“Autoline”を活用したCD 品質の最適化によるコスト削減
─ ABB㈱ プロセスインダストリ事業部 事業部長　依田裕道

●計測制御関連機器・システム

●計装関連機器サプライヤーガイド

●サプライヤーに聞く
日々の操業に必要な製品を提案し将来の工場像へ向けた先進技術も紹介
─ ㈱IHIフォイトペーパーテクノロジー 代表取締役社長　野上哲彦氏

●寄稿
渋沢栄一に至る紙幣製造の歴史　独立行政法人 国立印刷局研究所　武藤直一
紙の空隙構造に関する研究　山内　龍男

●データシート
製紙業界の原料調達動向（2022年）…

●業界動向
日本印刷産業機械工業／業界全体の成長に資する活動に注力　─ 「 2024 年年始会」で決意を表明
アジア紙パルプ産業会議／持続可能な発展はアジアの協調が鍵　─ 5年振りとなる第7回会議が昨年11月台湾で開催
日本製紙連合会／違法伐採対策のレベルアップに向け取組み状況をモニタリン

●連載
老舗を再生させた三代目が，どうしても伝えたい「経営革新」講義／【第134回】
─ アジ研「リアル勉強会」@タイ・バンコク　中山裕一朗

●ニュース・統計
機械・資材業界短信
月間ニュース　海外情報
アジア通信
イベントカレンダー
紙パルプ製品・設備・原材料 – 月別需給統計〈令和5年10月度〉

 　紙業タイムス社とテックタイムスは単行本『紙パルプ 日本とアジア2024』を2024年1月18日に刊行した。

　本書は発展・変化するアジア経済圏の紙パルプ産業を知る恒例企画として高い評価を得ているが、今回はとくに新型コロナのパンデミックによるサプライチェーンの混乱、石油や原材料の高騰、さらにはロシアのウクライナ侵攻など世界経済にとってマイナス要因が立て続けに発生、他方では長引く中国経済の停滞も暗い影を落とす現状を踏まえ、アジアと日本の製紙産業現状と今後の展望などをまとめた。先行き不透明感増すアジアの製紙産業における事業展開の方向性や日本国内での企業基盤強化の在り方を考えるうえで参考にできる内容・構成となっている。

　B5判・本文192頁、定価11,000円（本体10,000＋消費税）

　本書の内容は以下の通り。

　●世界の中の日本とアジアの製紙産業
　特別寄稿　デリスキングのための経済安全保障推進法の存在理由
　東京大学名誉教授、日本印刷学会元会長　尾鍋史彦

　●高まるASEANとの協調強化の重要性
　中国ビジネスのリスクとチャンス／アジアの海洋プラスチック汚染／アジア会議に見るアフターコロナ／古紙センター「紙リサイクルセミナー」から

　●構造変化加速の日中製紙産業とアジア　日　本：ユーザーの買い控え、節約志向に苦しむ
　中　国：厳しい低迷状況から次第に回復傾向へ
　アジア主要国の紙・板紙需給：韓国／台湾／フィリピン／インドネシア／マレーシア／ベトナム／タイ／インド／パキスタン

　●Future誌に見るアジアの紙パルプ
　貿易措置／古紙貿易／合併・統合・再編／市場動向／日本／韓国／中国／インドネシア／マレーシア／ベトナム／ブータン／タイ／インド

　●アジアにおける紙連の主要日系企業
　中国／台湾／韓国／フィリピン／ベトナム／タイ／マレーシア／インドネシア／シンガポール／カンボジア／ミャンマー／インド／UAE／トルコ

　本書購入は以下のURLで。
　　http://www.st-times.co.jp/purchase

●R&D情報
市況に左右されない新事業確立を目指す代理店のCSR報告書〈5〉

●ワールドインタビュー
原木価格を押し上げるブラジル2大メーカーの林業地買収合戦

●今週の焦点
2024 新年互礼会一トップの発言から〈1〉「サーキュラエコノミーを実現する産業として社会への情報発信を」 　東京都紙商組合　日本製紙連合会　古紙再生促進センター　包装界合同　クラフト紙関係団体

●今週の数字
3R推進団体連絡会記者説明会　資源節減効果は前年度比10.2％増に

●統計と市況
板紙

●米国市況
古紙

●ニュースファイル
企業の動き　決算　人事異動